見出し画像

アリータ バトルエンジェル

これは「フォール」といわれる戦争後の、荒廃した世界。

戦争によって地球の多くの文明は失われ、たった一つ残った町は『空中都市ザレス』。

ザレスからは大量の部品やジャンク品が廃棄されており、そのクズ鉄山の周りには人が集まり「アイアンシティ」といわれる町ができていた。

ある日、サイバー医師のイドはザレスから落ちてくるゴミでできたクズ鉄山で瀕死のサイボーグを見つける。
イドの治療によってそのサイボーグは回復するが、記憶が戻らない。
居場所のないサイボーグをイドは「アリータ」と名付け面倒を見ることにした。

アイアンシティでの生活をする中でアリータは自分に秘められた力に気づく。
自分という存在を確かめるためアリータは、ハンターと言われる賞金稼ぎになり、アイアンシティの裏社会を牛耳るベクターと激突することになる。

ベクターの手下グリュシカとの戦闘の中で自らの過去を思い出し、ベクターの裏には真の黒幕「ノヴァ」と言われる人物がいることに気が付く。

アリータは自分の過去の宿敵でもあったノヴァを倒すべく、ザレムに行くことを決意する。
ザレムに行ける唯一の方法は「モーターボール」と言われる大会で優勝すること。

最強のボディを手に入れたアリータが戦場に上がる。。



近年ではフルCGの作品も少なくはなくなってきたが、ここまできれいなものはまれだと思う。
主人公アリータはほぼフルCGで描かれているのにもかかわらず、表情や仕草などすごく自然でなんの違和感も感じなかった。

僕はフルCGの作品は気持ち悪くて大概見れないけど、ここまで美しいと逆に圧倒されてしまう。

ここまできたか、、、!

戦闘シーンも非常になめらかで見心地がいい。
アリータが敵をなぎ倒すシーンは圧巻ものだ。
CGを上手に駆使した迫力満点の戦闘はみていてワクワクした。

加えてその独創的な設定にとても引き込まれた。

火星と地球との闘い「ザ・フォール」の後の荒廃した世界が舞台となっているわけだけど、町はサイボーグや機械であふれている。
重厚感のあるその景色はきれいという感情とともに「ターミ〇ーター」のようなワクワク感を感じさせられる。

この映画はもともと「銃夢」という漫画が原作としてあるらしく、その実写映画だとか。

そっちも見て~~。

漫画の実写映画でこんなに成功した作品もまたまれですよね。
大概大バッシングをうけますから。


いやー面白い作品でした。

ぜひとも続編が見たい!


みなさんの中でアリータまだ見てないよって人は見ることをオススメします!

それではありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?