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②横浜限定オリジナル御朱印帳デザイン制作の裏側を紹介

月間120万人の神社寺院ファンが集う神社お寺の検索サイト「ホトカミ」運営代表の吉田です。

※10月1日に横浜御朱印めぐりスタートしました!

今回は、現在デザインの投票アンケートを実施している横浜御朱印めぐりのオリジナル御朱印帳のデザイン制作について書きました。

1、横浜の歴史を徹底調査
2、御朱印帳のデザイン研究
3、想いをデザインと言葉に落とし込む

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\あなたの1票でデザインが決まる!?/
投票アンケートはこちらから!

「そもそも横浜御朱印めぐりとは?」という方は以下の記事をお読み下さい。

1、横浜の歴史を徹底調査

まずは、横浜の歴史や文化を古代まで遡り徹底的に分析や調査をしました。
僕は父の還暦祝いに家族で横浜旅行に行った思い出があるので、あくまでも外部からみた横浜を掘り下げました。

デザイン担当の森さんは横浜生まれ横浜育ちの生粋の浜っ子なので、
「横浜の歴史を再発見」してもらえる御朱印めぐりに必須の御朱印帳を企画するためにはどうしたらいいのだろうか?と、
浜っ子目線で横浜の歴史や文化を研究しました。

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↑全体で26ページ以上にわたって調査をまとめました(画像は、Wikipediaをコピーしただけのものです)↑

2、御朱印帳のデザイン研究

ホトカミには、8000枚以上の御朱印帳の画像があります。皆さんが投稿してくださった御朱印帳の画像のデータなどをもとに、
改めて「すてきな御朱印帳には、どんな共通点があるのだろうか?」と分析や研究を重ねました。

今回はデザイン担当の森さんと2人でデザインの研究など進めました。
とても楽しかったので、いつかホトカミブランドの御朱印帳を企画するときは、
御朱印帳デザインの研究の段階からユーザーの皆さんと進めることができたらいいなと思いました。

3、想いをデザインと言葉に落とし込む

そして、いよいよデザイン制作です。
「夜景(森さん案)」「海(吉田案)」の2つのデザインを生み出しました。
■夜景(森案)

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【デザインへの想い(仮)】
「横浜の歴史を探しに行こう」
今からおよそ150年前、日本初の鉄道が新橋〜横浜間で開通しました。
横浜駅(現在の桜木町駅)は、日本で最初に鉄道が開通した特別な場所です。
この桜木町駅のある「みなとみらい」といえば、
観覧車やランドマークタワー、赤レンガなどが光輝く「夜景」が印象的。
夜景は日本の開国と共に発展してきた横浜のシンボルの一つです。

みなとみらいの夜景が描かれた御朱印帳を持ち、
地下鉄に乗って歴史ある神社寺院で御朱印めぐりをすることで、
「過去にタイムスリップした気持ちで、横浜の歴史を再発見して欲しい」との想いから、みなとみらいの夜景をデザインした御朱印帳を製作しました。
・・・中略・・・
横浜限定オリジナル御朱印帳と一緒に、
先人たちが残した横浜の歴史を探しに行きませんか?

■海(吉田案)

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【デザインへの想い(仮)】
1859年の開港以来、日本と世界を繋ぐ玄関として新しい文化を取り入れ発展してきた横浜は、
開港以前からも鎌倉時代以降開発され始めた歴史を持っています。

横浜御朱印めぐりを通じて横浜の歴史を再発見し、
過去を活かしながらも、より良い未来をつくっていきたいとの想いから、
見開きデザインで横に長い浜の上に、歴史ある神社の鳥居やお寺の観音様、
さらに、みなとみらいや横浜ベイブリッジなど横浜の新しさをのシンボルとなる建物を表現しました。

表面の中央には、横浜御朱印めぐりの主役となる車両、裏面には「横浜御朱印めぐり」の印と初プロデュースとなる「ホトカミ」の文字が刻印されています。
・・・中略・・・
全体は横浜らしい、ビビッドブルー(鮮やかな青)でまとめました。

吉田案と言いましたが、僕は想いを言語化し、上記の手書きメモをつくっただけで、あとは森さんが全部デザインしてくれました🙇‍♂️

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というわけで、今回は横浜限定オリジナル御朱印帳デザインの裏側を紹介しました。

1、横浜の歴史を徹底調査
2、御朱印帳のデザイン研究
3、想いをデザインと言葉に落とし込む

もちろんデザインが生まれるまでは大きな紆余曲折があったのですが、
現在もデザイン案をどちらにしようか迷いつつ、皆さんのご意見を聞かせていただこうとアンケート回答を募集しています。

回答者には先行販売のお知らせをお送りします(希望者のみ)

皆さんの1票、お待ちしています!

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