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23-1.読書記録/いい匂いのする方へ
感覚で読んでいるので、心震えた箇所もいつも忘れてしまう。
育休中で、読書をする時間がたくさんあるので、
そして、何を感じたかを残しておきたくて、
少しずつnoteをはじめてみようと思う。
🔸2023.9.読書
いい匂いのする方へ
作:曽我部恵一
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淡々と、曽我部さんの日常、家族への想いなどが綴られていく。あまりよく知らない方だったけど、肩の力をぬいて生きている自然な姿に共感が持てた。
子どもたちにぜったいに伝えたいことは、思ったものになれる、ということ。むしろ、それ以外になるのは難しい。想像して、強く思うこと。そうすれば君は何にだってなれる。
幸せから逃げないように。幸せをこわがらないように。
人は、幸せになるために生きている。
少なくとも、私はそうだ。
私は強欲だ。
なので、今の幸せを維持したいし、
家族全員の幸せ度をあげていきたいと、いつも思ってる。
でも、離婚を経て今のパートナーに出会えたこと、病や不妊治療、突然の破水からの出産などを経て子どもに巡り会えたこと。
幸せすぎて、怖いって思ってしまう自分もいる。
幸と不幸は、シーソーがバランス取れるようになっていて、順番に幸不幸がやってくるように思ってしまう。
(それについては吉本ばななさんが似たようなことを書いていた)
でも、いつくるかわからない不幸を心配しすぎるのはやめよう。
毎日の小さな幸せをこわがらず、噛み締めよう。
そう思わせてくれるポジティブさを、曽我部さんから感じられた。
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