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言葉をコントロールすると現世利益がある

 ↑ここで紹介した心地よい言葉を使うワーク。1回や2回心地よい言葉を使っていても効果は得られないけど、何度も使っていると心は変わるものです。

 ちなみに、僕は毎晩寝るときに心の中で自分にポジティブなワードをつぶやきます。「今日も一日お疲れ」「ありがとう」「今日もよくやった」「明日は誰を幸せに、笑顔にしようか」とかそういうポジティブなワードをつぶやくのです。

 最初はアホみたいだと思ったこともあったのですがやってみるとすぐに変化が顕れたのを覚えています。それまでなら4~5時間くらいで目が覚めてしまって次の日に響くのに、6~8時間位寝られるようになりました。安眠できてるってことです。

認知不協和というメカニズム

 このように人は言葉や行動で心を創る事が出来るのです。これは認知不協和というのが人間の心にはあるからだと言われています。

 例えば、スーパーに行って買い物をしたとします。レジにいるにぃちゃんがものすごく愛想悪い。すると普通、「なんや、こいつ」と思ってうっかり舌打ちしてしまったり…というのは一度は経験したことがあるでしょう?このときに認知しているのは「ちゃんと仕事やれや、こいつ」という怒りだったり自分はお客なのに粗末に扱われたという悲しみだったりするわけです。そういう感情で反応をしてしまうわけです。

 これは1つの認知です。でも、ここでそういう風にムカついていていいからわざと口を柔らかく横に広げて、微笑を作り、心のなかで本気で思ってなくていいから「ありがとう」と言いまくるとどうなるか?

 微笑をした、という認知。「ありがとう」と言った事実を認知。という風に、違った認知が自分の中に生まれるわけです。この「怒り、悲しみ」と「微笑、感謝」という認知はそもそも反対のものですよね。つまり、普通に考えたら不協和です。このように相対する認知が自分の中に複数生まれたとき、人はどちらかの認知を採用するのです。だから、「怒り、悲しみ」が消えるまで「微笑、感謝」を繰り返すと心が感謝に寄ってくるということなのです。

言葉の力はビジネスを変える

 これをコーチやビジネスに応用するとそれはそれはストレスなく、快適に活動が出来るわけです。もちろん、いきなりすぐにはできるようにならないかもしれません。負の感情に負けることなどいくらでもある。でも、それでも日々果敢にチャレンジしていくとだんだん出来るようになるし、出来るようになるに従って、相手にも寄り添えるようになる。

 そうやってどんどん活動がポジティブに周り始めるというのは実感するところなんです。是非、自分に対するポジティブな声掛け、やってみてくださいね。

追記

 もちろん、言葉で心を変えられると言っても誰彼に寄り添わなくていいと思います。人は合う人、合わない人がいるのだから。

 それに、皆が善なる表現をしてくれるわけではありません。人の好意や善意を利用するケダモノに成り下がっておるのもたくさんおるのが現実ですから。

 なので、合わない人にまで合わせる無理をする必要ありません。自己犠牲をベースにしたビジネスは絶対に続かないのだから悪質な人は遠ざけることも必要です。うまくバランスとりましょう。


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