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コンセプト~さぶらふ存在を増やすために~

“In our every deliberation, we must consider the impact of our decisions on the next seven generations.”

「どんなことでも7世代先(セブンス・ジェネレーション)のことを考えて決めなくてはならない」

ネイティブアメリカンの教え

 このノートはコーチを支援することを生業にしているコーチが日々考え、実践しているアイデアそのものや痕跡を綴るものです。独立してコーチを本業としたい方に向け、コーチという仕事をスタートするのに必要なことにフォーカスしてアイデアをシェアする場とするために開設しました。

「さぶらふ」ための活動

 さて、このノートをやっている僕は侍リーダーシップコンサルティング(略して侍LC)というブランドでコーチ活動を行っています。

 侍というのはもともと「ざぶらふ」という言葉から来た言葉だそう。そして、「さぶらふ」というのは守り人の事。何かを守る。

 僕がこのコンセプトを思いついたときに頭をよぎったのがジェダイ。

 スターウォーズという物語に出てくる正義の戦士。あれ、守り人なんですよね。つまり、さぶらふ人なわけです。侍の宇宙バージョンみたいなものだと思っています。 

 侍、ジェダイ…戦士ばかりですが汗
現代における「さぶらふ」存在とは何か?答えの一つがコーチだと思うのです。

 僕はもともとギター業界でコーチ活動をしていました。執筆当時もギター業界でコーチをやっています。そんな活動の中でこう思うようになりました。「世界には優秀なコーチがもっと必要である」と。この思いからコーチを支援する活動をスタートさせました。(結局、コーチ業を成立させるためのコツは他ジャンルでも同じなのでギター以外のジャンルのコーチのお手伝いもさせてもらっておりますが)それだって、結局、業界にいるユーザーを守りたかったからです。

コーチを支援することは最重要課題

 この辺の話はまたおいおいやることにして、なんせギターや楽器演奏のコーチにかかわらず人に物を教えたり、コーチしたりする人を支援することは僕たちの世界において最も必要なことだと信じています。

 というのも、コーチというのは広い視野で捉えると教育者でもあるわけです。教育というのはいつの時代でも人間の礎になるものです。教育が廃れたら人間は間違いなく廃れます。人間が廃れたら継承するべき良き伝統は失われ、歴史も失われ、自然を破壊し、世界の調和を乱してしまっていてもそれにすら気づかない愚昧なエゴの暴走した自分勝手な人間が量産されてしまうのです。現代はその意味で後世にまともな世界を残せない時代になっているのでは無いかと思えて仕方ないのです。

 ここで長期的に見て、僕たちの世界に必要なのはコーチや教育者といった人に感化を与え、教化出来る立場にある人間の支援だと思うのです。優秀なコーチ、教育者が出てきて、沢山の人を感化しないことには未来がないのでは無いかと危惧しておるのです。自分がどこまでできるかは知りませんが、やれるだけのことはやろう、ということでこの活動をしています。

おわりに

 ざっくり書きましたが、以上のような思いでコーチを支援する活動をしており、このノートもその支援活動の一環としてやっています。

 冒頭の言葉はネイティブアメリカンに伝わる教えです。7世代先にちゃんと継承できる思想文化、それに伴う平和でホントの意味で安心快適な世界を残そうと本気で考え、生きた先人の姿が眼前に蘇るような教えであります。僕たちコーチ、教育者はこうであらねばならぬと思うのです。

 その志を持った上で、独立してコーチ活動をしていくための実務的なヒントやアイデアをシェアしていくつもりです。よかったらこれからも読んでやってくださいませ。

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