見出し画像

コロナ禍に家族をタイに呼び寄せる(その1)

 タイに入国して1カ月が過ぎ、間もなくASQ隔離が明けてから1カ月が経つ。私には、妻と3人の子供がおり、辞令が出てからというもの家族みんながタイでの生活を楽しみにしていた。
 私以外の4人は、フィリピンの片田舎で3年ほど生活をしており、その時と比較し確実にインフラが整っているバンコクは楽しいに違いないと思いこんでいる。
 8歳の長女は、きれいな海の写真を見てバンコクにはきれいな海があると思い込んでいるし、6歳の次男はフィリピン生まれたこともあり、バンコクとフィリピンを勘違いし故郷に帰れると思っている。11歳の長男はフィリピンの生活で嫌な思いもあったようで少し警戒気味で、妻は旅行で行ったバンコクを思い出しニヤニヤ。

 バンコク赴任が決まってから、妻は子供たちの学校を調べ日本人学校に入れるべきか、インターに入れるべきか、あちこちのブログを調べ、さらにメールを送ったり、教育内容、コスト、見学方法などなどいろいろ調べている。子供たちは、当初日本の夏休み中の8月に引っ越しをして、2学期の始まる9月から新しい学校生活を送ってもらう予定だったが、ずるずると遅れてしまった。インターの場合、新学期から入れるはずなのにタイミングを逸した形だ。9月に私がタイ生活を開始できたことで、子供たちは年明け(日本でいう3学期)から学校生活を開始できる見込みが出てきた。
 そこで、一足先にタイに入国した私に続いて家族がタイにどうやって入国できるかをいろいろ調べたので記録していこうと思う。

 駐在員家族がタイに入国するのに何が必要なのか。
 在京タイ大使館のHPによると、「ノンイミグラントーO」VISAが、正規就労する外国人向けの家族となっており、通常はこのVISAが該当する。私の家族もこのVISAを取得することで入国が可能となる。
 現在、在京タイ大使館でアナウンスされているVISA申請に必要な書類は、コロナ禍の特別版となっているので、これに従って書類を用意する必要がある。これら書類の内容を見ていくと「11.航空券(Eチケット)または航空会社発行の予約確認書コピー」となっており、これは大使館が指定している特別便に限定されている。ということは、航空券の取得がポイントになる。
 その他の書類は、タイですで就労していれば会社(日本、タイ両方)に依頼すればそろう書類か自身で用意することができる書類になる。
 特別便は同取得するか、11月までの便はすでにアナウンスされており、これも大使館のHPにある。これはこれで意外と取得が難しく、特にJAL、ANA便は人気が高いことから、取得が難しい。

 うちの家族がどうか。今一生懸命航空券の取得に向けて作業をしているところ。JAL便やANA便は申請したが、あっという間に売り切れ。。。本当にこの競争に勝ち抜くことが難しい。

コロナ禍に家族をタイに呼び寄せる(その2)」に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?