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タイ政府代替検疫施設(ASQ:ALTERNATIVE STATE QUARANTINE)ホテルでの生活

明日で1週間が過ぎるので、ここまでの生活をまとめたい。

初日ホテルに着くと荷物の消毒が行われ、血圧と体温を測りチェックイン。

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チェックインが終わり、一人一人別々に部屋に案内され、隔離生活がスタートとなる。私が宿泊しているソラリアホテルは、チェックインの際にナースとのコンタクト用LINE IDとホテルのレセプションとのコンタクト用のLINE IDが渡され、それぞれやり取りをすることができる。
食事、ランドリー、外部からの差し入れなどホテルの人とのやり取りが発生する際は、ドアの前にテーブルが置かれており、そこに置くことでやり取りされ、ホテルの人と顔を合わせることはない。

ソラリアホテルの食事はというと、前にも述べたがうまい。食事は数少ない楽しみなので、ここだけは本当に助かっている。下にいくつか写真を載せたので見てほしい。載せたものは、鶏照り焼き丼、カツサンド、カツカレー、パッタイ、トーストセットになる。
さて、食事の注文は、17時までに翌日食べたい食事を朝、昼、晩とそれぞれLINEに送られれてくるサイト(Google Formで作成)に登録することで注文になる。メニューの中から、食べたい食事を選ぶのは一日の中でも楽しいひと時である。

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食事、仕事、テレビ鑑賞だけだと太る一方なので、当然運動もする必要がある。私の場合、ヨガマットをホテルから借りて、日本から持ってきたゴムバンドと、腹筋ローラーで運動をしている。

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私の一日を簡単に言うと、起きて⇒運動⇒シャワー⇒朝食⇒仕事⇒昼食⇒仕事⇒夕食⇒テレビ鑑賞・ネットサーフィン・音楽鑑賞・読書など⇒就寝といった感じだ。今日までは淡々と過ごせている。

隔離中には、PCR検査を2回受ける必要がある。1回目は入国後4日目だった。3日目の昼頃、内線(人によってLINE)で看護師からPCR検査の予定について連絡が来る。当日は、看護師のお迎えが来て、検査場に連れていかれ、喉と鼻の両方から検体を取った。検査結果は翌日で、LINEで陰性であることと熊のスタンプでおめでとうとメッセージが届いた。

PCR検査結果が陰性でかつ6日過ごすと、リフレッシュのために部屋を出て屋上に出ることが許される。LINEを使ってレセプションに連絡し、屋上に出たいことを伝えると、人数制限がに余裕がある時間帯を教えてもらえる。その中から時間を指定し、迎えを待つ。迎えが来ると、青いバンド(陰性証明用)を渡され、腕に巻いて、屋上に案内される。煙草を吸う人は、喫煙ルームでない限り、このタイミングで初めて煙草を吸うことができる。

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私は、偶然にも18時過ぎからの時間で屋上に上がることができた。夕日には間に合わなかったが、太陽が沈み徐々に暗くなる時間帯の景色は非常にきれいだった。

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隔離生活について多少の不満はあれど、ソラリアホテルで快適な生活が送れているので、これから始まるタイでの生活の第一歩として、十分なスタートが切れていると思う。

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