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旅=100年時代の私の人生を豊かにするために必要なもの

旅がゴールではなく、長い人生を豊かにすることが最終的なゴール

大学時代から旅が好きで、世界一周に憧れを持っていました。たしかに「若いうちに好きなことをやりなさい」という人も多いでしょう。
現代は、人生100年時代やVUCA時代とも呼ばれ、予測不可能かつ100歳まで生きることを前提にキャリア設定する必要があります。
そのような状況の中、「自分の人生を豊かにする」ことがゴールだと思っています。
つまり、自分の人生を豊かにする一つの手段として世界一周があると考えます。そして、この世界一周をする決断をしました。

世界で活躍する日本人・外国人Z世代に会う旅

自分の人生を豊かにする手段としての世界一周。
そんな世界一周のキーワードは「海外」と「キャリア」になります。
大学2年時にタイのバンコクメトロを見て、日本企業の影響力を知り、自分も海外で仕事をしたいと志しました。
また、大学4年時にNPOのキャリア支援団体に所属し、後輩へキャリア支援した際にキャリアや人事に対し興味を持つようになりました。

この世界一周は「過去と未来のキャリアを結ぶ旅」となります。
具体的には、各国で活躍する日本人や外国人Z世代にインタビューをしながら旅をし、若者向けに発信をします。

自分の仕事を作る旅に出会う

4年前の大学3年時、母から「自分の仕事を作る旅」という本を紹介されました。紹介してもらった時は「こんな旅の仕方があるのか」と思う程度でしたが、コロナ渦中に読むと旅への想いが溢れました。
就活が終わり、キャリア支援を行う中で様々なキャリアや生き方があっていいと思うようになった時期に再度この本を読みました。
近い将来、自分も仕事を作る旅をしたいと思ったのが世界一周へのきっかけです。
会社を退職し旅に出ると決めた後も、この本を読みながら旅の計画を進めています。

テーマのある旅の作り方

テーマのある旅を作るために考えることは、「旅を終えた時の理想の状態」と「旅中に考えられるテーマ」を箇条書き⇒絞り込みです。
とにかく思いつく限り、出しました。取捨選択は絞り込みで行うので、内容の濃さや量などは気にする必要はなく箇条書きしました。
その後に絞り込みを行います。
気を付ける点は、自分がワクワクするかと他人からみられた時にどう思うかです。旅をする自分自身が、ワクワクし面白そうと思えるかが特に重要です。

また、旅中のSNS・ブログ発信した際に応援してもらえる内容か、旅後にキャリアを再開する時に他人から評価される内容かを意識して絞り込みをしました。
私の場合、退職し旅中はフリーランスとして働く予定ではないので、キャリアに穴を空けることになります。帰国後にキャリアを再開するとき、履歴書に書けるような内容を求めました。

先日、TABIPPO主催の世界一周ゼミにて、教育実習をしながら世界一周を果たし、海外で教育実習するサービスを展開する、株式会社Stapia 代表取締役の平岡慎也さんの講義を受けました。
平岡さんも講義内でテーマのある旅の重要性を説いており、テーマ出しと絞り込みをワークにて行いました。
改めてワークを行ったことで、自分の旅について再考することができました。

人生を豊かにする一つの方法としての旅。
今と未来をつなぐ旅が待ち遠しいです。

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