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ライドシェアサービスを使って朝一サーフィンに向かう。

そもそもライドシェアって何?

ライドシェアとは文字通り、Ride(乗る)をShare(共有)することを意味します。
いわば「相乗り」です。

ここでは混同されやすいカーシェアリングとも比較しながら、日本で普及し始めているタイプのライドシェアについて、サービスの概要をご説明します。

カーシェアリングとの違い

カーシェアリングが車の貸出を目的に「ドライバー」と「車」をマッチングさせるのに対して、ライドシェアではアプリ上で「ドライバー」と「同じ目的地に移動したい人」をつなぎ、相乗りでのドライブを支援します。
日本では、「相乗りマッチングサービス」とも呼ばれています。


ライドシェアのメリット

1.経済的        
例えば、一人で海に向かう場合、ガソリン代や高速代、駐車場代など、すべて自分で負担することになります。しかし、ライドシェアサービスを活用すれば、一緒に海に行きたいと思っている同乗者(相乗りの希望者)を募り、これらの費用を乗っている人全員で按分=割り勘にすることで、移動に伴う出費を抑えることができます。

2.環境的
日本におけるCO2排出量のうち、家庭部門からの排出量は増大しています。
中でも「自動車」からの排出量は、全体の2割強を占めていると言われています。そのため、この自動車という「移動」手段を見直すことは、CO2排出抑制・地球温暖化対策に大きな意味があります。できるだけ少数の車で海にいく心がけをしましょう。

3.同じ趣味を共有
このライドシェアには「同じ趣味の人と相乗りをすることで、移動の時間を楽しく過ごせたり」「電車や新幹線に比べて、柔軟な移動が可能になる」といった金額では表せないさまざまなメリットがあると考えられます。

4.ポイント周辺の迷惑駐車、その地域への配慮
また近年サーファー人口が増える一方、ポイントへの駐車場が混雑を招いたり、閉鎖してしまったりと、非常に停めにくい状況にもなってきております。ポイント周辺の迷惑駐車をなくし、地域に配慮した駐車や制限された台数で楽しみましょう。

海外

各国で、ライドシェアの普及が加速しています。ドライバーと同乗者をマッチングさせるプラットフォーム企業としては、デリバリーでおなじみのUberが世界で800以上の都市に進出するなど躍進し、中国の滴滴出行(ディディ チューシン)などのライバル企業と各地でしのぎを削っています。

こうした世界的な普及の背景には、スマホによる正確な需給マッチング、運転者と同乗者が相互評価するシステムへの安心感、乗車前にアプリで行き先や所要時間・料金を共有できる利便性の高さなどがあると考えられます。

またビジネスモデルも日本とは異なっており、たとえば米国では一般ドライバーが自家用車を用いて有償で同乗者を輸送することが可能となっています。

日本

日本国内でのライドシェアの普及状況は、海外と比べて大きな隔たりがあります。日本では、一般人が自家用車を用いて有償で他人を運送することは、いわゆる「白タク」行為にあたります。

海外のようにドライバーが運賃を受け取れるタイプは法律で禁止されているため、一部の地域を除いて認められていないのが現状です。

ですが、ドライバーを含めみんなで割り勘するライドシェア(相乗り)の利用であれば、白タク行為にもならないため、利用者も増えるはず。

しかし、実際は中々こういったコミュニティーやサービスが少ないのも事実。

なので、実際うまく活用してもらえるかわかりませんが、掲示板を作ってみました。

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