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T'S BAR 24夜 BARRY WHITE

Number Ones / BARRY WHITE

久しぶりに聴いてみようかと思ったバリー・ホワイトのアルバムは、ザ・ラブ・アンリミテッド・オーケストラ名義の「ラプソディ・イン・ホワイト」でした。

アルバム最後に収録されている「愛のテーマ」は、ラジオ「ジェットストリーム」やキャセイパシフィックのCMで使われていたので、古い世代の人は、どこかで耳にしていたと思います。
ただ、バリー・ホワイトというアーティストについては、そこまで知られていないかもしれません。

ソングライターとしてくすぶっていたバリー・ホワイトは、ラブ・アンリミテッドという女性3人のボーカル・グループをプロデュースするのですが、そこでこの「愛のテーマ」がボーカル曲として作られました。
そして、それをインストにして、自分の歌も入れてアルバムにしたのが、ザ・ラブ・アンリミテッド・オーケストラの「ラプソディ・イン・ホワイト」というわけです。(詳細、違うかも。)

このアルバムは、よく聴きました。
「愛のテーマ」はもちろんですが、バリー・ホワイトの低音の囁きに、抗いようのない魅力を感じていました。

いざ聴こうと思って収録曲を見てみると、「あれ?」となりました。
聴きたい曲が入っていないのです。
バリー・ホワイトのアルバムは、あまり持っていないので、思い入れがあるのはこの「ラプソディ・イン・ホワイト」で間違いないのですが、記憶違いがあったようです。

前段が長くなりましたが、仕方がないので、最近出たベスト盤をかけることにしました。(最近と言っても、10年以上前でした。)
思い入れのあるアルバムをかけるというコンセプトなので、ベスト盤は選びたくなかったのですが、仕方ありません。

ソングライター、プロデューサーという裏方からスタートした後に、ボーカリストとして成功するというステップを歩んだアーティストです。
残した曲は、この時代を反映したのでしょう。
ゴージャスでメロウでスケベな感じです。

ちょっと飲み過ぎてしまいそうです。

最初に聴こうと思ったのは、こちら。
このジャケットもダサ古くていいなぁ。