「自分の感覚に自信を持てない状態」
始めに。
おばんでございます。雪国育ちのクセに寒さに弱い、サムカフェオーナーのオサムです。
こんな時はあったかい部屋でコーヒーを飲みながら、読書にふけるのがいいですね。
先日久しぶりに「チラシデザイン」の依頼を頂きました。その作業を進めている中で思ったことを記します。
言葉を頼りに
デザイン関係は本業でやっているわけではなく、趣味に毛が生えた程度のレベルです。でもなんだかんだでチラシやポスター、動画を作りだしてから、かれこれ10年以上は経過しています。
昔から「何かを作る」事が好きで、子供の頃はよくプラモデルを作ってい遊んでいました。説明書を見ながら、パーツを組み立てて「形」になってくるのが楽しかった記憶がありますね。
PCに向かってチラシを作っているときも「パーツを組み立てる感じ」に似たような感覚を覚えます。
まずは小さなパーツを作って、それを一つにまとめてレイアウトし、少しだけ大きなパーツになる。その大きなパーツを何個も作って枠の中に配置して一枚のチラシが出来上がる。
そもそも説明書があるわけでもないので(ある程度のセオリーのようなものはありますが)
「依頼者のイメージ」を仮の説明書として作っていきます。
イメージと言っても「明るい感じ」とか「ポップに」といった抽象的な「言葉」がベースになっているので、そこからパーツを作っていくのがおもしろさだったりしますね。
一時は「もっとレベルを上げたい!」と本を読み漁っていました。でもまぁ本業でやるわけでもないので、ある程度できるようになったら満足していましたね(笑)今は本棚でほこりを被っています。
おかげ様で、いろんな方面の方からの依頼されてあくまでも趣味の範囲で作っています(料金は激安。むしろもらわなくてもいいと思っています。)
誰か「デザイン脳」にスイッチを入れてくれ。
(「デザイン脳」ってのは僕が勝手にそぅ読んでいるだけですが、作るときの感覚のようなものです。)
普段からその作業をしている訳ではないので、今回のように久しぶりに取り掛かるとめちゃくちゃ「ブランク」を感じます。なんていうか、スパッと決まらないんですよね。「このほうがいいかな?」「やっぱりこっちかな?」「ん~?これもいいな~?」とあれこれと悩んでしまう時間が多くなってどんどん時間を消費してしまう。
つまり、
「自分の感覚に自信を持てない状態」からスタートすることになってしまいます。
昔やってたスポーツをたまにやった時とか身体が動きにくい事ありませんか?
僕はついこの前久しぶりにサッカーをしたら、そっこーで太ももの筋肉が悲鳴を上げてしまいました。でもしばらくやってたら、何とかなってくる。(笑)そんな感じで、「感覚」が慣れてくると割とスムーズに作業が進んでくるような気がします。
新しい事にチャレンジするのはもっと大変?
きっと新しい事にチャレンジする時はその「慣れ」が無くてすべて1からスタートになる分もっと大変なんだろうな~って思います。だから年齢を重ねてから新しいことにチャレンジするのがおっくうになるのかもしれないですね。
将来や未来に希望を抱いてワクワクします、その反面わからない事や見えない事には不安を抱きます。
「自分の感覚に自信が持てない状態」が続いていてもリスクを取って先に進んでみて「足跡」がペタペタと付いてくる。そのペタペタが経験に変わってきて「不安」が「自信」に変わってくる。
そういうプロセスをたどっているんだろうな~。
と言いつつも、出来ない理由を先に出して、チャレンジしない自分を正当化してしまっている事も往々にしてあるな~。と。
アラフォー突入前ですが、「どうせ、あたしゃ、このままですよ~」と投げやりになりたくなる気持ちもありつつ。そんな自分に渇を入れていつでもフレッシュな「感覚」でいたいですね。
終わりに。
なんてしみじみ考えてしまいました。
へばね~。
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