秋田鹿角市移住コンシェルジュ

人に触れ合うだけで、温泉に入ったような気分になれる、きりたんぽ発祥の地秋田県鹿角市

全国で様々な移住促進政策がされているなかで、秋田県鹿角市では独自の政策として、移住コンシェルジュの方たちと協力し、官民一体となって促進事業を展開しています。今回は鹿角市総務部政策企画課鹿角ライフ促進班主査木村 幸樹さん、そして、同市の移住コンシェルジュの菅原 由紀子さん、勝又 奈緒子さんにお話を伺いました。

鹿角市総務部政策企画課鹿角ライフ促進班主査 木村 幸樹さん

記者:私たち、昨日の夜に鹿角に来ましたが、今日ここに来るまでにすごく街並みが奇麗なことに驚きました。建物も新しくてきれいで、道もスッキリ見通しが良くてとても洗練されている感じを受けました。

木村さん:そうですか!そう言っていただけて良かったです。

記者:鹿角市には他の地域にはない特徴的な移住政策を行っていると聞きました、そのあたりをお聞かせください。

木村さん:はい、鹿角市には、実際鹿角に移住された方が移住コンシェルジュとして、移住者をサポートする制度があります。移住前の、都市から来る人たちの気持ち、そして鹿角市民両方の気持ちを理解できる移住コンシェルジュが移住を希望する方たちの、生活や仕事などを積極的にサポートしています。
 そして、移住コンシェルジュの役割を担っていただく方には、市で借り上げたアパートと、車、ガソリン代を支給し、生活の基盤をこちらで創っています。

記者:すごい厚待遇なんですね!

木村さん:はい、鹿角市では移住ツアーもその人の希望に合わせたオーダーメイドで行っていて、宿泊代や食事代は上限はありますが市で補助をしています。引っ越し費用の補助や金利を市が負担する移住者ローンなど、移住してきた方の負担をなるべく抑える政策がいくつかあります。

記者:どんな方が移住してくるのですか?

木村さん:両親が鹿角出身であったり、結婚して旦那さんが鹿角出身であったり・・・という方が多いですが、他にも都会で暮らしていて、田舎がないという方も多くいらしてくれています。一般的には移住はリタイア世代、というイメージが強いですが、おススメは子育て世代です。保育園も充実していますし、散歩をしていればリンゴをくれるおじさんが至る所にいたりします。

記者:木村さんの思う、鹿角の魅力は何ですか?

木村さん:人です。暑苦しいところがあるかもしれませんが、情が深い人が多いと思います。鹿角に住んではいないけれど鹿角が好き、という鹿角ファンの方がたくさんいらっしゃって、それも鹿角の方たちの魅力があるからこそだと思っています。

記者:私も秋田にきて、一見少しとっつきにくいけど、その奥ゆかしさの中にある秋田の人の温かさや優しさを感じて感動ばかりしています。木村さんのようなイケメンも多いと思いました。秋田美人は有名ですが秋田美メンも秋田の魅力ですね。

木村さん:そうですね!!!

記者:温泉、お祭り、きりたんぽ、頼りになる秋田美メン、いろいろ魅力がありすぎる鹿角を、私も大好きになりました、ありがとうございました!


桃の妖精、鹿角市移住コンシェルジュ菅原 由紀子さん、勝又 奈緒子さん

記者:どのような経緯で鹿角に移住されたのですか?

奈緒子さん:主人の父が鹿角出身でして、私は10年営業職をしていたのですが、30歳になったとき、子供を育てながら自分の生き方を真剣に考えました。その時にどんなところで子育てをしたいかを考え、鹿角に家族で移住する決心をしました。

由紀子さん:両親が鹿角に移り住み、それからよく来るようになりました。薬局の事務をしていましたが、そこが潰れてしまい、ワーキングホリデーの経験があったので、私、どこでも生きていける!と思って鹿角に来ようと思いました。そこで移住コンシェルジュの募集を見て応募しました。両親もいて、生活の基盤があるなら、お給料が下がってもやっていける!と思いました。

記者:鹿角の魅力を教えてください。

奈緒子さん、由紀子さん:景色と温泉です。高いビルや商業施設がないので、見渡すと山並みと広い空で視界がいっぱいになります。とても気持ちがいいですし、季節によって移り変わる山並みの色などが感動的に美しいです。あと、仕事終わりの温泉です。車にはお風呂セットが常備してあり、毎日質の違う温泉めぐりを楽しんでいます。

記者:私も温泉大好きなんです。九州、北関東などいろいろ行きましたが、東北にこそいい温泉があることに最近気が付きました。おススメの温泉はありますか?

奈緒子さん、由紀子さん:後生掛温泉です!

記者:ありがとうございます!最後に移り住むにあたって不安や大変だったこともあるかと思いますが、どんなことですか?そしてそれをどう乗り越えてきましたか?

奈緒子さん、由紀子さん:不安だったのは、やはり、雪です。車の運転や、外に出られなくなるのではないかなどの不安はありました。でも実際に生活してみると、スピードを出さなければ車は大丈夫ですし、雪かきも男性の仕事で大家さんや近所の方でやってくださるので、雪で困った経験はあまりないです。

記者:雪かきは男性の仕事なんですね?

奈緒子さん、由紀子さん:はい、こちらの男性は当たり前のようにやってくれるので、とても頼もしいです!

記者:私もそんな頼もしい男性を見てみたいです!最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

奈緒子さん、由紀子さん:私たちは移住促進はどちらかというと自分たちのためにやっています。仲間を増やすためです。そのために大切にしていることは人と人を繋ぐことです。住む場所や仕事があっても、やはり普段の愚痴やうっぷんを晴らす相手が必要な時がある、そんなときにお互い何でも言い合える関係性でいたら住み心地はずっとずっとよくなると思います。
 全国に向けての発信力はまだまだない私たちですが、来てくれたらほっこりしてもらえる準備は整っています。

記者:ありがとうございました!

移住コンシェルジュの方たちのご活躍は以下のHPでご覧になれます

秋田にてインタビューを担当した黒田と小林です。(左から 奈緒子さん、小林、木村さん、黒田、由紀子さん)取材の前日は11月11日、きりたんぽの日ということで、地元で知らない人はいないという「美ふじ」できりたんぽ鍋を頂きました。夜遅い自分たちの到着を嫌な顔一つせず温かく待っていてくれた「美ふじ」の方々に感動し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。温かい人がたくさんいる鹿角市を訪れて、ますます秋田が好きになりました!
 写真は鹿角ポーズと「美ふじ」のママです、楽しいひと時をありがとうございました。


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