添加物のない食品を!
私の体は、今まで食べてきた物でできている。
今まで『食品添加物』という言葉は耳にしていて体に良くない物という認識はあったものの、これと言って気にして食品を選んで食べてこなかった。
それが原因なのかは定かではない。
でも、明らかに19歳で一人暮らしを始めてからの体の調子はあまり良くなかった。
肌荒れがひどく、指の指紋がなくなるくらいとか口の周りで特にアゴに吹き出物がたくさんできた。
カップラーメンはほとんど食べなかったが、スーパーのお惣菜コーナーはよく利用していた。
目に見えて手作り感はあるが、かかっているソースやドレッシングに添加物が入っている。
量は少量だが、毎日のようにとなると体に毒素が溜まっていく。コンビニ弁当も同様だそうだ。
そうなると、添加物のない食品を探すことになるわけだが、これがまた大変な作業だと知った。
いちいち原材料の欄をチェックしてカゴの中に入れる。スーパーで売っているもの9割が添加物入りだと言っていいくらいだ。
意識していなかったからびっくりした。
もう50年以上生きてきて、今頃気がつくのは遅いのだけれども、これから少しずつでも無添加、自然のものを食べていこうと思う。
でも…あれがダメ、これがダメと言って恐怖を持って食事はしたくない。
美味しいものは、みんなと一緒に美味しくいただきたい。
それが一番良いエネルギーになるのだから。