死なないように。死ぬぐらいなら逃げ続ける。

私の現在のバイブル本は
『孤独と不安のレッスン』(鴻上尚史)です

今年4月頃に出逢った本で、最近読み返した。
前回読んだときは、「人間以外の心の支えを持つこと」を学び、noteで素直な気持ちを書いたり、無心に絵を描くということが、私の中の新たな支えとなった。

今回読み返して、本書の最後に「死なないように」という言葉が繰り返し書かれていることが引っ掛かった。

私はここ数ヶ月の間に、友人や知人の病気を知った。幸い、今は元気でいるのだけど「死」を比較的身近に感じるきっかけになった。

「生/死」を自分に重ねて考えることも何度かあった。結論として、私はまだ死にたくない。

悩みも不安もよくわからない辛さも、相変わらず定期的にやってくるけど、今が一番楽しいと思っている。

もうやだ、全部終わりにしたいって思うこともあるけど、死にたくはない。
私は、ありがたいことに、生きようって思って日々を生きてるわけじゃない。
まだまだ生きたい、死にたくない。
だから、しんどくなったら逃げる。

逃げるのってずるい感じに思えるけど、一番手っ取り早い解決方法ではある。時にはそれが正解だってことも沢山ある。

私は十分頑張って生きてるんだから、あえて生きようとしなくてもいいんだ。
私は完璧主義なところがあるから、100点を目指してしまうけど、実際は67点でも生きていける。

最低ラインで、「死なないように」生きていこうって思った。

辛いなら、逃げ出せばいい。
解決できる状態になるまで逃げ続ければいいんだって思った。

67点の人生でいいじゃない
逃げるのも立派な選択肢なんだって開き直れば、めちゃくちゃ生きやすくなる気がした。


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