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ホテルオークラへ

先日実家でたまたまテレビをつけたら「ぶらぶら美術・博物館」をやっていて、途中から母と見ていました。こちらの回です↓

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大倉集古館、最後に行ったのは多分十年以上前です。ホテルオークラで短大の謝恩会があったのはそれよりも、ん〜と前で😅

ホテルの改装工事も終わったばかりだし、集古館の展示も面白そうなので母と築地と銀座で買い物した後に行ってみる事にしました。

今、検索して知りましたが「日曜美術館」でもこの展示の事をとりあげていたんですね。今日12月12日午後8時〜再放送だそうですのでご興味のある方は是非に。

この篁牛人(たかむらぎゅうじん)氏の事は今回初めて知りました。

以下、NHKのページから

戦後富山で生きた孤高の水墨画家・篁牛人(たかむらぎゅうじん)。和紙を削り取るように描かれた黒。極端にデフォルメされた動物。まるでアニメのような人物。初めての大回顧展が開かれている今、この知られざる画家が“発掘”されようとしている。45歳で画家として出発するも売れず。54歳で家を出て放浪を繰り返す。酒におぼれる日々、つかんだ独自の画風とは?ついに到達した最高傑作。その失われたはずの半分が発見された!

日比谷線の神谷町駅で降り、ゆるゆる歩いて行ってきました。アメリカ大使館のすぐ側です。ああ、そう言えば昔々、一度だけアメリカ大使館内でのクリスマスパーティ🎄🎉に特別なツテで呼んでもらった事があったのを思い出しました。20世紀の当時でも入る時のセキュリティが半端なかったです😅もう、二度とあんな経験は出来ないでしょうね(遠い目)

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中々建物の外観も素敵です。

山種美術館のように撮影可能な展示はないので、よろしければこちらから↓

大胆で太い描き方と、物凄く線の細い勢いのあるタッチに圧倒されました。風神雷神や達磨などもポピュラーなものも描かれていましたが、今まで見た中のどの風神雷神、達磨とも違う感じで表現されていました。

常々思うのですが、水墨画って一発勝負ですよね。油絵なんてちょっと修正したければ上から描き直せばいいと思うのですが、水墨画はそれが出来ないですし。一気に描かなければボテっとなったり途中で線が描けなくなったりしてしまうと思うので、本当に大変だと思うのです。

藤田嗣治のような細い線で描かれた輪郭はものすごく勢いがあって、描いている所を見てみたい気持ちになりました。

あまり美術に詳しくないのでうまく表現出来なくてすみません💦

行ったのは土曜日の午後2時ごろ。入場時はそれほど混雑していませんでしたが、帰る時は入場制限していました。いいタイミングでしたね。

鑑賞後は新しくなったホテルのロビーへ。

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この、竹のシルエット、わかりますでしょうか。この影が美しく映るように竹を植えたらしいです。

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天井も高くて気持ちいいです。

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そして母が一番最初に目が行くのは常に花です😊

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結構な大きさで、華やかでした😊

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さすが、オークラ。集古館の年パスも五千円であるようなので検討しようかと。

ご入会の方には、当館入館券と The Okura Tokyo のレ ストラン「オーキッド」でケーキ&コーヒー又は紅茶 をお召し上がり頂ける、「茶菓セット鑑賞券」を 1 枚贈 呈いたします。(有効期限は発行日より 6 ヶ月)

茶菓セットが半分目的なのはナイショ🤫です。

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