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それぞれの旅の楽しみ〜『マイ・フィンランド・ルーティン100』

旅行も気軽にできない世の中ですが、旅にまつわる愉しい本を読んだので紹介します。
タイトルは『マイ・フィンランド・ルーティン100 北欧好きをこじらせた私が旅先で愛してやまないこと』(週末北欧部chika著)

偏愛満載のフィンランド旅が楽しそうすぎる!

「北欧好きをこじらせて長年通い続け、なんだかんだで現在はフィンランドで寿司職人をやるため修行中」という著者のプロフィールが気になりすぎるのと
ご自身を表現した鳥っぽいキャラクターがなんともかわいくて、実はTwitterを先にフォローさせてもらっていました。

そして先日、書店で見つけて購入、早速コーヒー片手に読みました。

感想は…
・やっぱり絵がかわいい
・お酒大好きやん(笑)
・とにかく楽しんでる!!

chikaさんなりのフィンランド旅でやりたいことがイラストで書かれているのですが、私のお気に入りはブルーベリーをつまみながら湖畔でビールを飲むところ。めちゃくちゃ気持ち良さそうです。
湖畔のカフェで朝からビール飲むのも最高だろうなぁ。
それから、マリメッコで買った服をすぐ着て街に出る時の嬉しそうな姿。こっちまでニマニマしてしまいます。

読後感はなんだか爽快。
自分の好きなことに正直で、旅を楽しむために全力でこだわるところ、素敵だと思いました。

いつかフィンランドに旅行する日が来たら、フィンエアーの機内でこれを読みたいな〜。
カフェでコーヒーとシナモンロールを楽しみながら、もしくはビールのおつまみに、この本を読むのも良いかもです。

私の旅のルーティンは?

私自身は、chikaさんみたいに何度も通う旅行先はありませんが、どこへ旅しても大体やっているルーティンがあります。

それは「マンホール蓋の写真を撮る」こと。

下水道などのマンホールの蓋って、自治体ごとにデザインが違うんですよね。
地元の名所や名物などが描かれていることが多くて、ここは何推しなんだろう?というのがわかって面白いです。
基本モノクロですが、たまに色付きの蓋もあるので、見つけたらラッキー!と思って写真を撮っています。

マンホール蓋を楽しむ上で自分なりの流儀があるとすれば、「一期一会」ということでしょうか。
私は特に下調べをするわけでもなく、普通に駅前や観光地を歩いて、見つけたら撮るというやり方をしています。
おそらく一定数いるマンホール愛好家の中には、どこにカラー蓋があるかなどを事前に調べてから行く方も多いと思うのですが、
私は「偶然の出会い」っていうのがなんか良いじゃん?と思っています。
そのせいで、近くまで行ったのに見逃してしまったものもありますが…

姫路城。デザインが細かい。
さめめのオリジナルマンホール蓋を考えてみた。

他の皆さんの旅のルーティンも聞いてみたいなと思いました。
また、おすすめマンホール蓋情報もあればお待ちしております。

chikaさんの著作がまた出るようなのでそれも気になりますね〜!

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