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【APD】『子どもの1%が「聞き取り困難症」 発達障害との関連も、大規模調査』【朝日新聞】

何気なくネットニュースを見ていると、朝日新聞が『子どもの1%が「聞き取り困難症」 発達障害との関連も、大規模調査』との記事を出していました。
※全文は有料のようです。

私も、記事にあるLiD(聞き取り困難症)と似た、APD(聴覚情報処理障害)の疑いの診断を受けたことがあり、気になったので紹介します。

今現在はLiD/APDの治療方法、治療薬がない

LiD/APDについては、現状では治療方法や治療薬は確立していないため、「自分は聴き取りが難しいんだ」と、自分自身の特性を理解することが大切になってきます。

ただ何となくモヤモヤとした気持ちをずっと抱えているよりも、病院で診断してもらい、今できる範囲の対応策を取ることで、より軽い気持ちで人生を進めることができるのではないかと思います。

診断を出してもらうには

私は診断を出してもらうために、現在通院しているメンタルクリニックより紹介状を出してもらい、近くの大学病院で診断を受けました。

私が受けた大学病院の場合は、検査と診断結果を聞くために3回は病院に通いました。
平日に働いている社会人の場合は十分な時間を取らないと検査結果を得られないことは障壁の一つかもしれませんね。

また、検査費用は10,000円ほどでできました。

これからの人生を楽にするために

自分も子供の時に自分自身のことが分かれば良かったなと。つい思ってしまいます。
というのも、子供の頃から聞いたことの理解が悪かったりして、なんとなく他人の方が優れている。と比較をしていることが多かったためです。

悲観的な自分になると「自分には(他人のように)できない」とレッテルを強く貼ってしまうことがあり、APDはその一つの材料となっていたのでしょう。

他の要因も多々ありますけども、もしかしたら現在の抑うつ状態につながっているのかもしれません。
(子供の時はそれでも何となく生きてきたので、あまり後ろ向きなことは言わないようにしたいですね。)

もしも、自分の周りで、少しでも「気になる」と考えている人がいるならば、私は積極的に病院受診の後押しをしたいです。

今背負っている負担を少しでもおろすことで、これからの人生を楽にさせる方法になるかもしれないからです。

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