まとめることの大切さ
実家帰省のための準備が発端
この秋に、私は少しの間ですが、実家へ帰省しようと企んでいます。
帰省にともなって、これまで溜め込んでいた事務作業や、今後の通院日程の調整、帰省するタイミングはいつにしようか、などと考えていたのですが、頭の中でパニックのような感じになり、まったく作業が進みません。
優先順位がわからない
ADHDの特性の一つに、順序立てた行動ができない。衝動的に行動を行う。ということがあります。
本来であれば、優先順位をつけて一つ一つ行動に移すのが近道なのですが、一体何が優先順位が高くて、何が優先順位が低いのか判断ができません。
結局、頭がいっぱいになった自分はそこで立ち止まってしまい、どんどんやることが先延ばしになり、未来の自分自身に降りかかってきます。
過去にも場当たり的に行動を起こし、準備や書類が足りずに、持ち帰りとなり。
次の機会にも同じ失敗をして、結果、どんどんと自己肯定感も低くなっていました。
解決策は簡単。ただ、書く
今回の解決策は、本当に当たり前の話です。
とにかく、書いて、やることをリストアップをしました。
そしてそのとおりに行動をしました。
すると、絡まった紐が解けていくような感覚を得ました。
書くことで、視覚的に分かりやすくなる。
まとめることで、その行動を起こすために必要な持ち物や準備事項が見えてくる。
ある程度自分の頭が落ち着いたら、実際に行動に移す。
そうすることで、自分自身が疲れないし、失敗する経験も少なくなった気がします。
また、全てを完璧にこなすのではなく、70%程度を目指してこなすようにすることで、より落ち着いて行動ができるようになりました。
少し余裕のできた頭で、今後の計画も立てやすくなったので、効果は絶大です。
当たり前のことができない自分をポジティブに
以上のことは、大人であれば誰しもがしている、当たり前の行動ですよね。
しかしながら、私はできていませんでした。
そして、よく記憶を辿ると、社会に出てからも指摘されたことがありました。
そんな自分だから、他の人よりも余計に辛い思いをしているし、苦しんでいたんだと思います。
今回、書くことで1つの成功を起こしました。
まだ道半ばではありますが、こんな自分のことを、「それでもいいんだ」「なんとかなっている」。とポジテイブに捉えるようにしています。
そして、これから少しでも楽な自分になればいいな。そう考えるばかりです。
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