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テスト最終日『レッドブル』ついに実質トップタイム┃F1 2020プレシーズンテスト バルセロナ 最終日

6日間に渡ったF12020シーズン開幕前テストも最終日が終了
ようやく今シーズン、スタート時点での強さがある程度見えてきました。

昨日、新しいフロンドウィング、バージボードを持ち込んでテストを実施したレッドブル。最終日もPU以外の部分でトラブルが発生してしまいチーム合計104周しか走り込めていない。
そんな中、遂にソフトタイヤを履いてのタイムアタックを実施。
C4タイヤを履いてTOPのメルセデスの0.073秒落ちの2番手タイムをたたき出した。

「メルセデスは予想通り速いが、現時点ではあまり気にしないようにしている。彼らがどんなことをしているのかは分からないので、自分たちのことに集中すべきだ。僕らのペースはなかなかいいし、いいスタートになった。」
ーフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

メルセデスとの差はまだ感じているようですが、今は目の前のことに集中しているようですね。

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ルノーはリカルドが午前中のトップタイムで3番手タイム。

「マシンの全体的なバランスを改善し、いくつかのセットアップ変更に取り組んだし、信頼性は非常に高い。午前中のタイムシートのトップで終えたことプレシーズンテストを締めくくる良い結果だった」
ーリカルド(ルノー)

と最終日の3番手タイムに満足気

フェラーリはルクレールが1人で108周を走破。トップタイムもC5タイヤを履いての4番手タイム

レーシングポイントはペレスが7番手タイム、マクラーレンはレーシングポイントから更に0.2秒落ちの8番手タイム

ウィリアムズはこの日もトラブルでガレージで多くの時間を過ごしたが原因を解明した9番手タイム

メルセデスはボッタスがC5タイヤを履いてTOPタイム。ただしウィリアムズでも既に3基目のPUを使っている通り、PUの不具合が発生。
今シーズンPUのレイアウトを大幅に変更しているので不具合が出ている可能性ががる。王者の唯一の懸念点か

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最終日のタイムはが左側。
このタイムをタイヤの性能を補正して入れ替えたものが右側

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テストを通じて、現在のチームの強さは
TOPメルセデス
2番手レッドブル
3番手以降はレーシングポイント、マクラーレン、ルノー、アルファタウリ、フェラーリが団子状態
ハースとウィリアムズは少し話されているといった印象

さてさて、これで開幕前テストは終了。
開幕戦が行われるかどうかは微妙な所ではありますが、楽しみに待ちましょう。

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