3月・4月・5月だより
夜も寒いだろうと思って上着を着て出勤し、帰りに羽織ってもあんまり寒くないてか邪魔てか、暑！！！…と思うようになってきたこの頃、皆さんお元気ですか。
長袖Tシャツ1枚で過ごせる季節がようやくやって来ました。
暑くも寒くもなく非常に良いです。
今回はネタが少ない割には中身が濃いものになったのと、いつもの三日坊主てきなアレがやはり出てきましたので、3月と4月と5月まとめてお送り致します。
日帰り熊本旅行
3月某日、1人で熊本に行きました。
目的は｢岸辺露伴は動かない展｣。
昨年の年末に3期が放送され、今年の5月頃に映画があります。
唐突ですが、私がジョジョにハマったきっかけは｢岸辺露伴は動かない｣でした。
ニコニコで実況動画を観ている時におすすめでドラマ版岸辺露伴のMAD動画が出てきて、それを見てしまいすっかりハマってしまったわけです。
元々主演の高橋一生さんのことも好きだったのでそのまま高橋露伴を観て、アマプラでジョジョを観て…………という流れでズルズルハマってしまいました。
そんな高橋露伴の展示会があると聞き、これは行くしかあるまいと思い切って行きました。
年末年始に会社でコロナがめちゃくちゃ流行り、もしかして行けないのでは…と心配しておりましたが、2月頃には落ち着いて陽性だった人も復帰してきたので心置きなく行けました。
まだ若干かかった時の社会的制裁が怖いですが、いつも通り気をつけておけば問題ないと思うので、また県外にちょくちょく行ってみたいです。
仕事を頑張り、残業もし、初めて自分で新幹線の切符を購入し、着ていく服やネイルを決め、準備万端で臨みました。
次いでに言うと、まだ昨年の年末に放送された｢ホットサマー・マーサ｣と｢ジャンケン小僧｣を観ていなかったのでやっと観ました。
イブさんがじわじわと露伴先生によってくる感じは初めてジョジョを観て怖いと思ったし、｢ジャンケン小僧｣の回は原作と違う流れとオチで終わったのですが、ドラマ版はかなりいい終わり方だったな～と思いました。
そして、いざ熊本へ。
寝坊することも無く、余裕で新幹線に乗れました。
恥ずかしながら一人で県外に出かけるのがこれが初めてのことで、少々不安でしたが何も問題なく乗れました。
｢くまもと｣の文字を見て、ついに熊本に来たのか…という実感が湧いてきました。
そして熊本駅からの市電に乗り、NHK熊本放送局へ…………。
開場時間より少し早めに着き、入口にはめちゃデカ高橋露伴のタペストリーが掛けてありました。
これだけでもう胸がいっぱいで｢ｷﾁｬｯﾀ……｣と小声で連呼しながら開場時間まで待ちました。
開場時間になると、入口近くのスピーカーから高橋さんと泉京香役の飯豊さんからのメッセージが流れてきました。
一通り聞き終わってから入場。
展示内容は、衣装、小道具、衣装デザインの原画、露伴先生の仕事場再現でした。
衣装はガラスケースで展示されてるかと思ってましたが、剥き出しで展示されていたので、リアルな空気感を感じ、文字通り胸を抑えながら鑑賞しました。
最新のホットサマー・マーサ回とジャンケン小僧回の衣装も展示されていたのでめちゃくちゃ良かったです。
個人的にはくしゃがら回の志士十五、ザ･ラン回の露伴先生、ジャンケン小僧回の泉ちゃんの衣装が大大大大好きなので、これを近くで見ることが出来るなんて…と感動しながら180度余すことなく見させていただきました。
衣装デザインのアートボードと一緒に衣装デザイナーの柘植さんによる、各キャラクターの衣装についての解説もあり、「なるほど…」「確かに！」となることがたくさんありました。
一通り展示を観終わり、悔いを残すことなく会場を後にしました。
そして、熊本へ来た目的はもう一つ。
これもジョジョ関連ですが、東方仗助くんのぬいぐるみをゲットしに近くのゲームセンターへ向かいました。
なんと、このぬいは地元のゲーセンには一つも置いてません。
じゃあ、フリマサイトで買えばいいじゃんと思いますが、まだ世に出てから1年経ってないからなんとなくタブーな気がしてサイトで眺める程度でしたが、露伴展で熊本に行く機会ができたので連れて帰る決心をしたのです。
そして熊本のゲーセンにおりました。
東方仗助のかわいい、ちいこい命がガラスの向こう側で転がっておりました。
既にこの時点でかわいく、写真を撮って帰ってもいいくらいなのですが、連れて帰らないともう2度と会えないのでクレーンゲームに立ち向かいました。
ガラスの向こう側にいる仗助くんと会うまでに1時間はかかりました。
これで一日を潰すことにならなくて本当によかったです。
手持ちの小銭がなくなれば自動的に両替機に向かい、そのまま真っすぐクレーンゲームに立ち向かいました。
この光景を両親が見ていたら悲しむことでしょう。
いくら使ったかは覚えていません。
健康に悪いので。
その後、せっかく熊本に来たんだからしっかり観光をしようと思い、定番の熊本城に行きました。
熊本城に行ったのも、小学生の時に行った修学旅行ぶりでしたのでほとんど覚えておらず、まっさらな知識で行くことが出来ました。
坂やら、階段やらでかなり体力を使いましたが、ハチャメチャに楽しかったです。
一番熊本城でハイになったのは、明治35年に明治天皇の統監のもとに実施される旧陸軍最大の演習が熊本で行われて121年記念みたいな感じの資料などが展示されておりました。
ゴールデンカムイの影響で日露戦争辺りの陸軍の軍服が大好きで、軍服や軍帽についているボタン、帽星章が見ることが出来て本当によかったです。
いいのか、今日一日でこんなに見たかったものを見ることが出来て…と思いながら、じりじりと見ました。
そして、熊本城のエリアにケロロの像があるとのこと。
せっかくなので見に行きました。
公園に置いている石像かと思い、一生懸命探しましたが、見つからず近くの建物に入ったらケロロがいました。
小学生の時の大好きだった作品で、修学旅行ではケロロと熊本のストラップを買ったり、ケロロとコラボしていたいきなり団子を買って食べたりしていたので、小学生の頃の私が聞いたら卒倒していることでしょう。
良かったね。
熊本のいたるところにケロロ小隊がいるらしいので、今度はそれを観に行こうかなと思います。
後は帰りの新幹線に乗る時間が来るまで、熊本駅周辺をぶらぶら歩き、おいしいわっぱめしを食べ、新幹線に乗り、無事家へと帰りつきました。
とにかく初めての日帰り旅行で不安の中でしたが、特に問題なく行けたし、見たかったものが見れて大変満足しました。
また、何かの機会があれば日帰りでも1泊でも旅行に行きたいです。
帰ってきた友人と先輩と酒を飲んだ話
また酒の話かと思われますが、します。
酒の話を。
4月某日、上京していた友人が地元での就職が決まり、帰ってきていたのでごはんに行こ～～となりました。
小学校のスポーツ少年団からの友人で、高校で別々になり、なかなか連絡を取ることもなかったので会うのはかなり久々でした。
ごはんに誘ってくれてた事が嬉しくてうきうきしていた反面、友人はオタクではないので、オタクじゃない人とごはん行くの久々でどうしたらいいものか…と謎の緊張感の中、仕事終わりに合流しました。
5年ぶりに会う友人はめちゃ素敵なお姉さんになっていました。
私も仕事だったとはいえ、いつもより、少しだけど、ちゃんとした服を着ていったはずですが、このぬぐえない学生感は何なんだ…と思いながら待っていてくれた友人の元へ駆け寄りました。
どうやら、友人はかなりの飲兵衛らしく私は生まれて初めてえいひれを食べるなどしました。
友人の勧めるえいひれはおいしかったです。
対して私はめちゃ下戸なので、私と同じジョッキ1杯というペースに合わせてくれました。
なんと優しい。
オタクな友人と会うことが多く、普通の友人とごはんをするのは緊張しましたが、友人は変わっておらず、いつも通りでした。
ちまちまごはんを食べながらいろんな話をしました。
上京したときの話、仕事の話…。
近くのスタバでコーヒーを買って歩き、共通の友人に電話をかけ、３人で話しながら帰りました。
その友人にも５年ほど会っていなかったのに、「なんか２人ともテンション高い」と言われてしまい、２人でけらけら笑っちゃいました。
大人になっちゃったけど、小学生の時とか、中学生の時の帰りながら話すあの感じが変わらなかったのが良かったです。
また夏に会う予定なので楽しみです。
そして、５月某日GW真っ只中、専門の時の先輩と飲みに行かせていただきました。
この飲みに行く前、念願だった一人飲みに行きましたが、全く飲み切れず、ダメでしたというようなストーリーをインスタに挙げたところ、なんと飲みに誘ってくれたという経緯です。
かなりざっくりな経緯説明になりましたが、これもめちゃくちゃ嬉しかったです。
先輩はサブカルに強い先輩なので、特に緊張することなくうきうきのわくわくで行きました。
とにかくオタク話をたくさんできて、先輩の話もたくさん聞けました。
そしてまあ～～聞き上手、話上手な方です。
いいのか、こんな一方的に話して…と思いつつも楽しかったです。
また、荒木飛呂彦先生の短編集「死刑執行中脱獄進行中」という超絶素敵本まで貸していただきました。
大変ありがたい。
今度またお会いするときは、貸していただいた短編集と感想、抱えているインディーゲームの感想を持って行きたいと思います。
人と食べるごはんはやっぱりおいしいし、楽しいです。
友人各所へ、気が向いたらまた、ごはん行かせてください。
短期間集中熱中コンテンツ
約２か月程短期間で集中的に熱中したコンテンツがあります。
そう、「シン・仮面ライダー」です。
結果的に言うと、７回観に行きました。
観れば観るほど好きになる作品です。
あのシーンが…このシーンが…など好きな部分が尽きないです。
同じ映画を映画館で７回も観たのはこの作品が初めてでした。
さすがに父に引かれました。
休みになれば行き、仕事終わりに間に合えば行き、関連商品があれば購入し、ガチャガチャが出れば躊躇せずに回し……。
誇張して言うとすれば「そろそろシンカメを浴びないと死ぬぜ！」状態になっていました。
だってかっこいいんですよ…本当に…
円盤が出たら一時停止しながら、好きなシーンについて一方的に喋りたいくらい好きなんです。
逆に、出演者のインタビュー動画などの関連動画は、観たら爆散する気がして公開されてから期間を置いて観ました。
短期間でこんなに集中して熱中した作品は初めてかもしれません。
そんなシン・仮面ライダーも上映回数が少なくなり、ついに上映終了を迎えようとしています。
これまでは、好きな映画が上映終了を迎えても、「もう、終わっちゃったか～…」程度でしたが、今はその時が来ないでほしいと切に願っています。
終わってほしくない…ずっと上映してほしいんです…まだまだ映画館で観ていたいんです。
そりゃアマプラで配信されたら観ると思うし、円盤が出たら買うと思うけど、チケットを予約して、時間になるまで考察とか、関連書籍を読んで、時間になればシアターに行って、作品を観て、帰ったら入場特典を開封して…という一連の流れをまだやっていたいんです…。
でも、もうそれも終わりを迎えようとしています。
文化祭で準備をしているときが一番楽しいみたいな感じです。
終わるとやっぱり寂しいです。
終わらないで…。
せめて、ニチアサ時空で放送して…
次また同じようなコンテンツに出会えることが、果たしてあるのか…と思いながらシンカメに思いを馳せます。
トップBGM！
３月
「インターネット、や・め・ろ・！」
糞ッたれ～～～な時に聴くと尚良いです。救済。救済されていると言いなさい。
４月
「死んじゃおっかこのまま なんてネガいも 生きたくってついつい言ってみただけ」
何歳になっても、こういうネガティブ全開な曲好きです。pvもかっこよくて好きです。
５月
「誰もが目を奪われていく 君は完璧で究極のアイドル」
曲と歌詞の中毒性がありありでリピートしてます。「推しの子」を観るにはまだ勇気と時間が足りてないです。
そろそろじめじめ梅雨がやってきます。
今のうちに気持ちの良い春を楽しみましょう。
以上、３月・４月・５月だよりでした。