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11月だより

暑かったり、寒くなったり、気温の変化が非常に激しく、風邪ひきそう~と思っても、案外簡単に風邪をひかないもんだなと感じるこの頃、皆さんお元気ですか。
ハロウィンが終わったらもうクリスマスにお正月。
11月の大きなイベントは特にないですが、ダイソーに行くと既にクリスマスグッズが陳列しており、毎年少しわくわくしています。
サンタさんはもう私のもとには来ないけれど。
社会人になってしまったんで。

誕生月

11月は私、さめぞのの誕生月です。
某日の明け方に世に生まれました。
社会人になって初めての誕生日。
LINEでは、伯母、高校の友達、専門学生の友達がお祝いの言葉をかけてくれました。
中には久々に生存確認ができた友人もいたので良かったです。
安心しました。
これまで誕生日の日は、夜ご飯を家族みんなで食べに行ったり、土日のときは学校が休みなので、1日のテレビのチャンネル権が私のものになったり、妹にゲームを一緒にしてもらったり、お皿洗い当番免除だったりしてました。
今年は、母と一緒に先日行ったときに購入できなかった北海道フェアなるもので販売されている海鮮系のご飯のおともや合鴨、パンチェッタを購入しに行き、仕事終わりの妹を迎えに行き、誕生日ケーキを買う一日でした。
また、毎年食べたいものをリクエストして母が作ってくれるという仕様。
今年は、私が生まれる前に母が父に作っていた茶碗蒸しにしてもらいました。
ホタテの缶詰とシイタケが入った茶碗蒸し。
父はこれが本当においしかったんだと前から話してくれていました。
今年の誕生日が来るまではやったー!嬉しい!と楽しみにしていただけでしたが、今年はなぜか、既に成人もして、社会人になって自分でお金を稼げるようになって、22歳になったのに、それでも私のためだけに私の食べたいものを作ってくれるのかという母からの無償の愛を感じ、感極まって夜、一人部屋で泣きながら誕生日ケーキを食べました。
仕事柄、人の人生を垣間見ることがあるので、とにかく両親を大事にしよう、むかつくこともあるし、分かり合えない時もあるけど、それでもここまで育ててくれた両親に感謝しようと思える良い日になりました。
ありがとう、21歳。
よろしく、22歳。

憧れのベッド

幼少の頃、ベッドで寝て朝起きる事が憧れの一つでした。
家にあるパンダコパンダのDVDで雨降りサーカスという話があり、大雨で洪水の中、ベッドを船のようにして漕いでサーカス会場に向かうシーンをベッドを座布団で代用し、真似したり、ピーターパンでは、ベッドが妖精の粉で浮くシーンとかいいな…って思いながら見てました。
家にあったのは、赤ちゃんベッド。
そのベッドがある時は、妹がまだちいさい時で、母がベッドをしまっておらず、「早く寝なさい!」と怒られるまで、妹とベッドで遊びました。
小学生の時に一人っ子の友人の家に遊びに行ったときに、その子の部屋にベッドがあり、ベッドは、一人っ子かお金持ちの家の子にしかないんだ…と勝手に絶望した覚えがあります。
親戚の還暦祝いで旅行に行ったときの部屋にベッドがあり、とにかく飛び跳ねて遊んでました。
中学からは、特に布団に不満もなく、ベッドへの憧れも薄くなっていき、引っ越しをした後も、寝れたらそれでいいし、出費も大きそうだし布団でいいや…という感じでした。
そんな中、妹と母がニトリに行ったときに「収納も大量にできるベッド」があるらしく、私の散らかし具合が改善するのでは!?と考えたらしく、買えと迫られました。
まあ見てやるか…ぐらいの気持ちで販売サイトの商品紹介映像を見て「これは…」と思い購入に至りました。
めちゃ良いです。
とにかく布団を畳む事、敷くことがなくなり、楽になりました。
ゲームしながらとか、配信見ながらとかとにかく寝落ちすることが多いので、寝落ちから起きて布団を敷くのがきつかったです。
ベッドを買ったので寝落ちし放題ですね。
小学生の私、ベッドは一人っ子じゃなくても、お金持ちじゃなくても、ある程度部屋とベッドを買うお金さえあればベッドで寝ることができるんだよ。
お金はいるけど。

電話

就職してから電話をする回数が増えました。
問い合わせで電話することが多いのですが、やっぱりいろんな人がいるな…って思います。
とにかく、電話は会社の顔と研修を受けたので、声もいつもより高く、少しでも大人なんだぜ~~って意識しながら電話をかけてます。
相手の方もめちゃくちゃ丁寧な人もいるし、ぶっきらぼうな人もいるし、キレ気味の人もいるし、方言めちゃめちゃ出てて正直何言ってるのかわからないくらいの人もいるし。
お互い、winwinの関係でいようよ!なんでキレ気味なんだよ!って電話のあとに思う時もあり、初めてキレ気味の電話を受けたときは一人トイレで静かに泣きました。
それ以降は、あーそのタイプの人ね…と割り切ることができたのでかなり成長したと思います。
この間電話をかけたときには、土井善晴みたいな人が出たのでほっこりしました。
みんな土井善晴だったらいいのに。
何かしらの予約みたいな、個人で電話をするときもいつも会社で使うテンプレ通りの電話対応が口から出そうになるので焦ります。
お世話になってもいないのに、お世話になりますとか。
まあ、でも一つ大人になったなと感じる事です。
偉いっ。

12月、やっと冬本番な気がします。
もう年末です。
時の流れは早く、恐ろしいですね。
今年のやり残しがないように仕事も趣味も頑張りたいと思います。
以上、11月だよりでした。

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