近況報告
ハローワークに行った。
先週は障害者雇用(パート)の就活で、家から30分の工場で3日間実習を頑張ってなんとかいいイメージは残せたかなという感じだった。
黙々とシール貼りをする仕事内容は自分に合っていたし、職場のおじさん達はみんな優しくてこの工場でやっていけたらなあって思った。
一方、個別面談で障害名を言わないといけなくなった時に、鬱病だと明かすと相手方の表情が曇ったのがわかったので不安になった。
鬱病患者は勤怠の安定が難しく、勤怠の安定が難しい人間は障害者雇用でもなかなか雇いづらいのは当事者の自分が一番よくわかる。いい感じの職場だけどここも落ちるのかなという不安な気持ちになった。
今日のハローワークでは来週以降に行われる面接の対策をした。「鬱病だけど投薬で勤怠の安定は大丈夫ですと言うように。とにかく相手を不安にさせないように」
という現実的なアドバイスで、これはいつもそうなのでそういうものだよなあと思った。
勤怠が不安定な人間を雇うのはいくら障害者雇用でも難しい。
ただ鬱病ってそもそもそういうものなんじゃないかとも思った。自分は鬱に加えて心因性の何年も治っていないめまいもあり、日々一人暮らしをしているだけでも体力がギリギリ。毎日の通勤、立ち仕事となると勤怠が安定できるとは到底思えないので面接で嘘をついてしまうことに申し訳なく思った。
突然メンタルが落ちることも定期的にあるし、すごい難しい。優しい職場だけど、メンタルの配慮ってどうしようもないところがある。少し気分が落ちたら5分休憩をもらえるようにとか、相談してみてもいいのか。
🐟
お金がない。
正社員時代のボーナスや失業保険でなんとかやれていたが、今収入がなくなり就活に落ち続けて数ヶ月、毎月10万ちょっとただなくなるだけの月が続いてついに今月末に家賃光熱費が引かれるとお金が1万円くらいになってしまう。
福祉センターへの相談や家族の了承も得て今月末に生活保護の申請をすることになった。
いまだにこれでよかったのかわからない。もっと早く頑張っていればよかったのか、それとも生きているだけでも自分は頑張ってきたのか、そもそも一人暮らしが間違っていて、地元に帰って親と暮らしたほうがいいのか。
生活保護は権利だよ、という言葉も、お前は障害者だけど障害年金が出ない、判定的には働けるんだという現実ものしかかる。
生きていて全人類に申し訳ないという、大学生時代以来の気分が自分を襲っている。
将来も不安だ。今、まだ20代で『困っているかわいそうな若者』として福祉センターも障害者雇用先も接してくれる。でもこの先、30代、40代になり、鬱病で、発達障害の、仕事の能力もなく、フルタイムで働く体力もない中年を社会はどう扱うだろうか、自分はどう扱うだろうか。そう思うと、今後に悲観的になってしまう。
ただでさえ老後の資金が不安だと言われている現代で、貯蓄も資産運用もなく、この先も生活保護を抜けることが目標になってくる人間の未来はどうなってしまうのか。
そもそも、自分に“老”後はあるのか。
この世から消える時、隣には誰かがいてくれるのだろうか。
苦しい。
明らかに健康に悪い(しお金もかかる)煙草やお酒の量が増えているのも、ゆるやかな未来への自殺という感じの自傷行為に思えてならない。辞めるつもりはあんまりないけど量は減らしたいと思っている。
自分の望みはさめやかに生きること。
経済的に自立して、トラウマのある地元を離れて自分が好きになった街でさめやかに生きる。
絵を描いて音楽を聴いて、図書館で本を借りて、気に入った本を買えるくらいのお金があったら嬉しいけど、まあそんな感じでやっていきたい。
お金持ちになりたいとか、そんなことはなくて、さめやかに生きていけたらいい。
でも自分の望みは自分にとってあまりにも高すぎる。前述の通りのめまいや鬱病で週に3〜4回半日働くことも今の自分には相当のハードルで、その条件の障害者雇用に受かっても月7〜8万円。到底1人暮らしのひと月のお金には届かない。かと言って、今の自分の障害の程度では障害年金が降りると確定できない。医者に粘り強く交渉して診断書を書くと言ってくれたが、それもまだどうなるかわからない。書いてくれたとして年金機構の厳しい審査が自分を待っている。
ただ障害年金が出たらまた話は変わってくる。生活保護を抜けて、パートで無理なく働いて自立できる。ほんの少しなら貯金もできるかもしれない。精神の安定にも繋がるはずだ。まさに命綱なのだ。出てほしい。
なんとかなりたいね。
こんな感じの日々ですが、今月末の生活保護の申請が通らなかったり、いよいよもうダメだと思ったら地元に帰ると思います。でもこっちに来てできた友人と離れたくはないので、できるだけあがいてみるつもりです。
好きな街で好きな人たちとさめやかに生きていきたい。
○○できない、って苦しい文章を書くよりも○○したいって書いたほうが気分が楽だなとわかったのが今回のnoteの収穫です。でも1人で抱えきれなくて誰かに伝えたいときはネガティブなことも書くと思う。
こんな自分でもよければこの先も仲良くしていただけると嬉しいです。
死ななかったら大丈夫
がんばります
ではでは
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?