インターフェースデザインの心理学っていう本を読んだ記録
職業訓練校では無料で図書を借りることができます。
ちなみにわが校では、期間は2週間、オンライン授業がある場合には1ヵ月貸出可。
こういう本に触れることができるのってとても助かります。
一番初めに借りた本がこちら
もともと心理学に興味があり、実はメンタル心理カウンセラー(民間の)の資格も取った過去がある。すでに数年前の話で足の裏の米粒ですが。
そんなこともあって、表紙を見たときに、どんな内容が載っているのかなあと興味を持ち、借りてみた。
チャプター別に事例が載っている
インターフェースってなに?って人には詳しい説明はないけど、なんとなく読み進めることはできるくらいわかりやすい。
ちなみにWebサイトとかUIとか初心者の私ですらわかる内容。
心理学視点中心
とはいえ、"こんなデザインがウケるよ"、とか、
"こんな言葉にすると誘導しやすいよ"とかはあまり載っていない。
あくまで「人の心理的観点」を教えてくれる心理学の本。
ちょっと古いから心配だったが
出版が2012年と古い。
正直心の中では
"Webを教える学校の本はアップデートされてなくて大丈夫なのか!?"
と思った。
でも大丈夫。
10数年じゃ、人間ってそこまで進化していないし、心理学は数年で天と地がひっくり返るくらい変わるもんじゃないみたい。
こちらは古いver。
中古でも充分かと。
ちなみに第2版も出てます
第2版も相当評価も高い。
内容的に100個もたっぷりと記載があるのに、そこまでボリューミーに感じず、初心者の私でも読み進められた。
読み終わったあとにいろんなアプリやWebサイトを見ると
「あ~こういうことか~!」なんて答え合わせできたり。
まとめ
デザイン初心者でも、心理学に興味がなくても読みやすい心理学の本。
正直、期待値が低かったのもあるが、これからデザインを勉強したり、Web業界で働きたい人にとっては、読んで損はない本でした。
kindle版は無いみたい。(2024年2月13日時点)
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