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続 ポラロイド話

新商品のポラロイドカメラの小話を投稿しましたが、
ちょっと欲しいな、と思ったポラロイドカメラをご紹介したいと思います。

Polaroid Go Generation 2

Polaroid Go というミニポラロイドカメラの2世代目です。
非常にコンパクトで携帯性に優れている仕様となっていてカバンに忍ばせておいて撮りたい時に撮って、その場でみれて、その場で家族友人知人に写真をあげることができる、まさに文明の利器です。
(妄想AIアシスタント:こいつ前回も同じこといってたな)

購入を検討する場合は、日本代理店(vistalvision.jp)の直販サイトから購入できる様子ですが、よく見るとまだ代理店は予約販売中です。
アマゾンリンクはアメリカの販売者またはその他輸入販売店が出品してる様子ですので、よくよく確認した上でゲットしてください。ポラロイド I-2 に比べれば安いとはいえ保証とかは気になりますよね。


みなさん、写真プリントしてますか?

気軽に撮影ができる、ここはスマホも一緒だけど、では荒野や山頂や無人島、更には何気ない記録や気に入った風景、人や動物、スマホで撮った写真をみなさんはプリントして残していますか?
写っているのが知り合いならLINEやWatsApp、メッセージ+などにデータとして送りあとは受け取り側がどうするか、となり一応自身のスマホカメラの使命は果たしたと言える。...言えるのか?
また、我が子を写した写真はちゃんとプリントアウトする母親が多い、またはプリントアウトできればしたいと思っていることは周りの人や話を見聞きしていて知っている。

しかし、自身の感性で撮影したその他多くの写真はたまに画面上で見返すかもしれないけど、多くは撮るだけ撮ってスマホの中に溜め込んだり保存先のパソコンやクラウドストレージに蓄積されていってはいないだろうか。

そんな自分も、写真とか好きですか?と聞かれたら写真は結構好きです。と人に言っておきながら、思えばスマホ写真データのプリントをここ数年いや10年くらいか全くしていない。スマホどころか、少し前に中古で買ったミラーレスカメラで撮ったデータすらファイルブラウザで確認して、写ってる友人知人にはデータで共有し、あとはストレージに溜め込んでそのままのありさま。見もしない写真データが増え続けるので2T(テラ)から4T、更には6Tと物理ストレージの容量も増やしていかなければいけない今日この頃。

でも、過去にはこまめに撮り溜めた写真データをチェックして気に入ったカットをプリントしていた擦れていない時代があったのです。プリントサービスに頼んだり、家のプリンターで写真用出力紙に印刷したりとせっせとやっていた時期が。

では、なぜプリントしなくなってしまったのか。
理由はいくつか挙げることができます。

  • まず一つ目、インクジェットプリンターに対するトラウマ。
    自前で写真データを印刷するためには発色の良いインクジェットプリンターを用意することが多いと思いますが、
    しばらく使わないと次回起動時にノズルクリーニングと調整が行われそこで大量のインクが消費されてしまい、いざ使いたい時にインク切れになるという非常に腹立たしい仕様であること。過去に何度も急いでインクを買いに行った経験がある。
    そして、その仕様を見越してメーカーもプリンタ本体は安く、インクは高く、という販売戦略をとっていた。中にはプリンター本体はなんともないけど購入時のインクがなくなった場合に、同じ本体を買い替えた方が安い場合もあった。
    とにかくインクジェットプリンターは使うのもめんどうくさい、使い続けたらストレスで髪の毛が減る、という考えが先行してあまり使わなくなった。(仕事用のレーザープリンターが複合機ではないため、インクジェット複合機のコピーとスキャンではたまにお世話にはなってはいる)

  • 二つ目、カメラの記録媒体(CFカードやSDカード)の容量が大容量になった。また、ガラパゴス携帯からスマホに代わり更に進化して、こちらも容量が大きくなり普段使いで枚数を気にすることがなくなった代わりにあとの確認作業に時間がかかるようになった。スマホの表示画面も飛躍的に綺麗になった。そして、画面で写真を見ることで満足してしまっている、という現状。

  • 三つ目、人に共有する写真が減った。つまり年齢とともに友人達とどこかに出かける機会が激減した。自然に人に渡すためにプリントをすることが少なくなった。たまに集まってその状況を記録してもLINEなどで画像を共有して終わり。

  • 四つ目、経済的な問題。撮像を印画紙に定着させるには結構金がかかる。と、カッコよく書いてるけど、まとめてプリントサービスに出したり、ちょっと色味や印画紙の質感にこだわった結果を求めるとなかなか費用がかさむ。

その他、生活習慣の変化などもあるかもしれないけど、ざっと挙げると上記のような理由が思いつきます。

これらの理由(いいわけ?)に対して、全てを解決してくれるであろうアイテムこそ Polaroid Go です。アクションカメラよりは大きいけど一眼レフやミラーレスカメラよりはコンパクト(奥行は見ないふり)。インクジェットプリンタで髪の毛が減る心配も、写真撮ったけどプリントしないとなあ、という常に頭の片隅にあるモヤモヤも抱える必要がない。
費用に関しては、インスタントフィルムワンパック600(Polaroid Originals for 600)という通常サイズが8枚、Go対応サイズが16枚入りでおおよそ3〜4,000円前後なので決して安くはないけど、クイック現像の利便さを考えたら妥当な出費だと思う。

・600 フィルム:画像サイズ:79 x 79mm
・Go フィルム:画像サイズ:47 x 46mm

Polaroid Go Color Film Double Pack(予約販売・6月下旬)
日本正規代理店からの販売は6月下旬の様子。現状アマゾンで販売しているものは輸入品だと思われます。

ポラロイド公式
https://www.polaroid.com/collections/polaroid-go-camera

国内Amazon公式ブランドストア
https://amzn.to/45EURUq

外国のモデルさんが手に持ってるイメージではかなり小型に見えますが、実際に手にしてみたい物欲がすごいです。奮発して購入してしまってちょっと小旅行でもいこうか。

海外旅で現地の人とコミュニケーションをとった際にその場で写真渡すとめっちゃ喜んでくれるので、日本でもそういうのいいかもしれないなあと思った。なにより、小さくて最高、そんなお話でした。



サムネイル/タイトルイメージ画像:Go プレスリリース用配布画像を掲載しています

公式 polaroid.com


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