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趣味と資格と、SNSにまつわる人生の変化について ①

いつの間にか、会社人生の中で、先と終わりが見え始めたときに、会社が推進をする、あるセミナーに出たことがありました。話自体は他愛のない事(と言っては失礼ですが)例えば、あと何十年かすると退職金がいくらぐらいで、企業年金がそこからいくらとかそういった事を図解と、いろいろな経験者の先生が、懇切丁寧にご指導いただいくというものでした。特にリストラ目的ではなく、引っかかる内容はなかったのですが、たった一言が、自分の後々の人生を大きく変えてくれました。名前とか全くおぼえてもいませんが…。申し訳ございません。

たった一言が、目覚めに繋がった

「あなたには、武器がありますか?」その一言で、人生が少しぐらついた。全く予測していなかった言葉でしたが、のうのうと過ごしてきた会社員人生の中で晴天の霹靂のような言葉だった。
ある意味、拘束時間をなんとかこなして、問題なく過ごせていけば、未来は贅沢はできなくても、楽しいものであるとの幻想があった。でも言われている現実は違った。
「武器のない人に、未来はありませんよ。」とは言われていませんが、「何も持たない人に、めぐんでくれる神様はあまりいませんよ」に聞こえました。いえ、聞こえたのは「何も努力しない人に、楽しみなんてとんでもない」かも。

いえいえ、無理にとはもうしませんが

全く、趣味も資格も特技もない自分に、もし今退職したら、何の武器も持たない無残な中年おやじの抜け殻にしかならないって、一言で斬り込まれた。いやそんなことを思ったのは、何十人いた受講者の中で、自分だけだったかも知れませんが…。そのセミナーにいた同年代の方々は、他人事のように眠たそうな目で、テキストをながめているようでした。いや、今更何言ってるんだって、講師を睨んでいた人もいたようです。
そこで、自分にはかけらも残っていなかったはずの、プライドに火が付いたのです。セミナーが終わって、自宅に帰る前に本屋さんに寄って、いろんな資料を見てみました。そこからが、私の一つ目の趣味となった、資格取得の物語が始まります。
いえいえ、いわゆる資格取得オタクってんじゃありません。自分はいくつの資格を持ってるって自慢するような、いやなやつ?はネットを検索すると結構いますよね。でも実社会の中で、活用できるものってそんなに数はないでしょう。もちろん資格で食っていってる人もいます。でも、一つには殿様資格ってないですよね。人に頭一つ下げられない、いわゆる営業できない資格取得者ってごくわずかでしょう。人と人が交じり合って、信用を得て、この人にならお金を出していいとか、任せられるとの判断でその人が評価と実績が高まって成功となりますよね。(と思ってます)
話がずれましたが、無理にとは申しませんが、一回資格の本を手にしてはいかがでしょうか。必要とか必要でないとかではなく、何かを始めるきっかけになれば、それは第一歩で歩き始めたら、歩みは結構思っておられるより早いかも。そして年齢とか関係ないと思いますよ。いままで受けた資格試験の会場には、驚くような年齢(に見える)方が結構おられました。

一応本人手書きのアイコン(ちょっと昔)

次回は、最初に取り組んだ趣味としての資格取得を書いていこうと思います。
ちなみになんですか、ここに掲載しているイラストは、趣味の一つのデジタルイラストをのっけています。まずはTWitterに出してますので、よろしかったら検索して下さい。samaroizm.com


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