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マンネリになりがちなまとめ髪にぴったりなヘアゴム。

寒くなると大活躍するマフラーやストール。
そのまま巻くと髪が崩れてしまったり静電気でぼさぼさになったりしませんか?


おばさんっぽくなりがちなローポニーを避けたい。

朝は忙しいからヘアアレンジはぱぱっと終わらせたい。
でも、マンネリやおばさん見えにはなりたくない。

実はこれ、毎朝の私の気持ちです。

朝から髪を巻いたり、編だりなんて、とてもとても無理!
で結局「おばさんにしか見えないローポニー」になってます。

そしてどこからともなくやってくる「とりあえず・・」という気持ち。
それに従うかのように、手元にある黒ゴムでささっとまとめては、「これじゃない感」が漂ってしまっていました。

そんななんともいえない気持ちから、糸まきボタンにふんわりとしたフリンジをつけたヘアゴムが誕生しました。

「とりあえず」をやめるためには?

飾りがついているヘアアクセサリーなら?
マフラーやストールといった首回りを邪魔しないものなら?
日中簡単に結き直せるものなら?

そんな「〜なら?」をひとつづつクリアした先に見つけたのがこのヘアゴムです。

あとは「休日に使いたいから、遊び心があってかつキレイめ」という欲をちょこっとプラスしちゃいました。

糸まきボタンとは

平らな土台やリングに糸を巻き付けてボタンを作るヨーロッパの伝統的な手仕事です。

糸の種類や掛け方でさまざまな模様ができます。

イギリスやチェコ、ドイツなど各地方によって「ドーセットボタン」「リングワーク」「ディスクモールド」などいろいろな名称で呼ばれていて、チェコの糸ボタンはなんと100年以上の歴史があるそうです。


遠巻きに見ていた糸ボタン。作ってみたらどんどん虜になりました。

商品の販売を始めた数年前、チェコビーズの仕入れ先で出会って気にはなっていたのですが、複雑そうに見えたのと、伝統的と聞くて恐れ多い気がして、チェコボタンは遠巻きに見ているだけでした。

でも、色の組み合わせで同じ模様でもガラッと雰囲気が変わるところや、実際に作ってみると特別な道具が必要ないところが魅力的で、「ステイホームホーム」と世間で騒がれていた頃、ここぞとばかりに色々な糸をぐるぐる巻いて楽しんでいました。

糸まきボタンに刺繍のように絵を描くクリエイターさんやビーズの装飾をされてるクリエイターさんもいらっしゃるので、本当に自由に模様を作ることができるんだ!とどんどん虜になっています。

ふんわりやわらかシフォンフリンジリボンと糸ボタンのヘアゴム


今回のヘアゴムは、丸い木の土台を使い、太めのレース糸をぐるぐる巻いています。


制作途中です。

これだけでも十分可愛いのですが、少しリボンやビーズをプラス。


パパッとまとめた髪につけただけでもお洒落になるように、どの角度から見ても可愛く見えるデザインに。

ちょこんとしたお団子ヘアにも合わせやすく、マンネリになりがちなまとめ髪のスパイスになるように仕上げました。

ヘアゴムは持ち運びに便利なのでバッグやポーチに入れて「今だけちょっと結きたい」時にも大活躍です。

下記のサイトで販売しています。
オンラインショップ : https: //store.samaria24.com/
minne : https://minne.com/@samaria
creema : https://www.creema.jp/c/samaria


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