見出し画像

「雨空は悪くない 傘で空が見えなかっただけ」はこの世の真理【けやき坂46 期待していない自分 歌詞考察】

「雨空は悪くない 傘で空が見えなかっただけ」は、けやき坂46(現:日向坂46)の「期待していない自分」という楽曲の歌詞の一部です。

この世の真理だと思った理由は、この歌詞の意味を理解していれば、強く生きていけると思うからです。

強く生きていけるとは、どういうことか。

それは、主体的に生きていけるということです。

なぜ、主体的に生きていければ、強くなれるのかと言えば、人のせいにすることがなくなるからです。
自分の不幸を人のせいにする(反応的)から、自分の行動に責任をもつ(主体的)という生き方、つまり、子供(反応的)から大人(主体的)になれるということです。

主体的とは自分の行動に責任をもつこと、反応的とは自分の不幸を他人のせいにすること。

そして、この歌詞がどう関係しているのかというと、

雨空は悪くない 傘で空が見えなかっただけ

この歌詞での目的は「空」を見ることで、この「空」を「幸せ」と仮定すると分かりやすいと思います。


「空」がみえないのは雨が降っているせいではない、自分が傘を差しているせいだとこの歌詞の主人公は言っています。


つまり、雨空(他人)が悪いのではなく、あくまで傘を差している自分が悪いのだと、この主人公は、この世の中の善し悪しを判断するのは結局のところ自分自身なのだから、いちいち他人(外的要因)のせいにしたって何も解決なんかしない、自分が変わらないといけないんだ、と主体的に生きています。

このメッセージが読み解けると、強く生きるとは何かを知ることができ、主体的な人間が増えていけばこの世の中はいい方向に進んでいくと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?