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チャンスは平等の歌詞にみる「やり過ごしの美学」【乃木坂46】

振り向かず踏み出せ!

生き方の提案の歌詞である。
君も僕もチャンスは平等に来るんだ。
ただじっと待てばいい。
でもいつ来るかは検討もつかない。
これまでの経験則で感じる本質ソングだ。
秋元康はよく、人は自分から夢を諦めてしまうということを、手を伸ばした1ミリ先の夢と表現する。
一見、受動的で待ちの姿勢で何もしなくてもいいかのようにみえる。
でもそれは違う。
ここで大事なのは手を伸ばし続けることで、結果が出なくてもバッターボックスに立つ努力をした者にはいつかはチャンスは来るよという意味だ。
そこで大事なのが「やり過ごす」こと。
今の環境が合わないと感じていても風向きはいきなり変わることだってある。
そのタイミングでその環境に自分がそれでもまだいるかいないか、ただそれだけだ。

成功しないのは自分から諦めているだけなんだ。
腐らないことが大切だ。
チャンスは平等に来るのだからただじっと「目を皿にして」待てばいい。


秋元康も相まってケロロ軍曹感が好きな曲です。

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