見出し画像

オープンデー「世田谷美術館をひとつの戯曲として考えてみるオープンラボ」参加者募集!

2023年12月20日より、今年度の参加アーティストである藤原佳奈による活動がスタートする「Performance Residence in Museum 2023-2024」。

プログラムの詳細、アーティストについての詳しい情報はこちら。
「Performance Residence in Museum 2023-24」滞在アーティスト決定!

さっそくオープンデーを開催し、“世田谷美術館をひとつの戯曲として捉えてみたら、今、どう上演するだろうか?”という問いを皆さんと考えてみます。

オープンデー「世田谷美術館をひとつの戯曲として考えてみるオープンラボ」

「戯曲」というのは、上演を前提として書かれた文学作品のことを示します。

今回、“世田谷美術館をひとつの戯曲として捉えてみたら、今、どう上演するだろうか?”という問いを元に、考え、実践することになりました。

戯曲は、その時代に書いた人間、そこに関与した人間たちの態度の結晶です。
世田谷美術館を設計した建築家の内井昭蔵は、1986年に開館したこの美術館に、どのような態度で挑み、何を祈ったのか。


建築を戯曲と捉え上演を考えてみることから、空間や物や言葉、わたしたちの周りにある自明の事柄に触れ直してみたいと思っています。

上演は、人と人との間にこそ成立するもの。厳密に一人だけで考えることはできません。
そこで、共に考えたり、言葉を交わしたり、実践に付き合ってくださる方を募集します。
演劇や建築の特別な知識は必要ありません。身体で考えることに関心がある方なら、どなたでも歓迎です!

藤原佳奈

アーティスト|藤原佳奈(ふじわらかな)
演劇家。身体と言葉の結び目を手掛かりに、わたしたちのはたらきを見つめ、場をひらく。
能楽堂や、取り壊し直前のアパート、居ぬきスナックなど様々な場所で「劇場」の機能を思考し、実践を重ねる。2023年現在、松本市に居住。

日時

①12月23日(土) 10:30-13:00
②12月24日(日) 13:00-15:30

申込方法

予約優先(先着順・空きがあれば当日参加可)
お申し込みはこちらから(https://forms.gle/zdfvgEsoo75DtQcF8

集合場所|世田谷美術館講堂(予定)
対象|高校生以上
定員|各回8名
参加費|無料
その他|歩きやすい靴でお越しください。

主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、NPO法人アートネットワーク・ジャパン 
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?