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演劇的人生加速論8

すっかりご無沙汰してしまいました。
久しぶりの更新になります。

演技と人生の共通点や演劇的観点から見た「人が生きる」ことについて書いております。

ここからの話は基本的に「魂」や「輪廻転生」を信じている立場からのお話になりますので、その辺に関して受け入れない方は訳がわからないということになることをご了承ください。

今回のテーマは「学びと繰り返し」です。

演技において、自分が役として生きる「台本、脚本」の世界は自分で選んでいます。仕事において与えられた役を演じる時でさえも、「この人物として生きる」ことを自分で決めています。役として生きる世界の脚本を決めて取り組むのです。

実は、人生においても同じではないか? 
そう思いました。

人生と演劇で異なる点は、演劇では自分という人間の設定や何が起こるのか? どんな事件が起こって、どうなるのか? という筋書きが分かっている点です。実人生では、生まれる時に「全て忘れる」ようになっているそうです。現実に、僕も生まれる前のことは記憶として思い出すことはできていません。

しかし、生まれる日時、場所や両親、どんな目的を持って生まれるか? というのは決めてきている(ブループリント)らしいです。この設定を知る作業が様々な占いだと思っています。

ここまで大丈夫でしょうか?
演技も人生も、自分の設定や物語は自分で選んで決めているということです。先へ進みます。

演技を教えていて思うことがありました。
どの人も「躓いたり、進めない時に引っかかる課題は、最終的にいつも同じ!」だということです。


きちんと学ぶまで、同じテーマを繰り返すのです。

自分で気づくことができて、違う選択肢を選ぶということができたとき、学びが得られたときに、壁を乗り越えて成長しているのです。

これって人生でも同じなんですね。
ただ、細かい設定や物語、登場人物が変わるだけで、きっと同じテーマについて学ぶために輪廻を繰り返しているのかも知れないと思いました。

かなりスピリチュアルな話になりました。
でも、演技も人生も霊的な側面は切り離せないと思っています。

よい一日を!

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