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努力はするな(パフォーマー向)

マジシャンのサリトです。

よろしくです。

今回はいきなりハッキリと言いますが、
パフォーマーとして「努力している」と言っているようじゃダメです。

正確には、練習だとか訓練だとか、ネタを考えたり、新しい何かを編み出したりする作業するなどを、努力だと感じているようではダメです。

何故かと言うと、それらってプロからしたら当たり前の事だと思います。仕事なんだから当たり前なんです。自分のやりたい事なら、尚更当たり前の事です。

それを努力と言っているようでは、甘いと思います。まぁ、サリトもよくサボってしまいますが、必ず修正します。

それを努力として捉えているようであれば、そういった才能がないと思います。

また、努力って基本的には続きません。努力ってどうしても苦になるからです。苦しい状況は絶対に続きません。とこかで、サボりたい気持ちやダルさが出てしまい、怠惰が出てしまいます。

ちなみにサリトは今まで、努力してきた意識はありません。ですが、仕事中は誰よりも笑いを取れますし、誰よりも爆発的なウケを取れますし、海外でも活躍しています。

それは努力した結果ではなく、やりたい事を真剣に考え、実行してきただけなんです。

ある意味、運が良いだけです。

運良く、そういう素質があって生まれ、さらに得意分野を伸ばそうと成長させてきた結果なんです。

ただそれだけです。

今でも、色々なことを考えています。
このnoteの事もしかり、新ネタ、マジックイベントの企画、オーストラリアでのソロショー、YouTubeでやりたい事もあります。

サリトはネタ帳を持ち歩きます。俗にいう大学ノートです。何かあった時にすぐ書き残せるように。携帯のメモ帳機能やグーグルドキュメントも使いますが、時には図として書いたり、絵として残す事もあるので紙媒体の方が良いのです。

どこかで音楽が流れていれば、必ずパフォーマンスで使えないか考えます。使えそうであれば曲名を調べ、そのアーティストの曲を色々聴いたりもします。また、作曲もしているので、何かインスパイア受けるかどうか聞きます。ここのギターリフは、ベースラインは、ドラムパターンはどんな感じか分解して聞きます。

他にも風景や絵、写真などからひらめきが起こらないか常に探しています。
と、挙げ出したらキリがないくらい常に考えています。

マジックの事もマジック外の事も、常に面白い何かを考えています。

ただそれは努力ではなく、やりたいから考えているだけ。誰よりも面白い事をやりたいだけなんです。そしてその為に色々動き、頭を働かせてているだけです。

ですが一つも努力と感じていませんし、ストイックだと思った事もありません。
だから、続けられるのかもしれません。

まぁ、一種のクセみたいな物です。

何に対しても努力を努力として行っているようでは、甘いと思います。

努力が習慣になってしまい、気が付いたらしてしまうくらいではないと、それこそプロとは呼べないんじゃないでしょうか?


わーわー言っておりますが、お時間です。
でわ、またっ!!


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