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SL28についての続きの話

みなさまこんにちは。

COEエチオピア2020は、とんでもない落札価格で幕を閉じました。
1位のコーヒーは日本でも楽しめるようです。楽しみですね!

当店で開催したCOEエチオピアのイベントも、すごい盛り上がりでした!
特にナチュラルアナエロビック精製のロットは疑似オークションでも高額入札があり、希少性の高いコーヒー豆の可能性を感じる内容となりました。

また他の国のCOEサンプル等も続々届けられることと思います。
こちらもイベントを組みたいと思いますので、お楽しみに!

さて本題のSL28について。

先日の記事で、ボリビアという南米の国でケニア品種のSL28種が栽培されているというお話をしました。

今日はその豆の詳細についてお話しようと思います。

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ボリビア・フロリポンディオ農園 SL28種 ウォッシュト

今回のリターンでお送りするコーヒーです。(キャンプファイヤーコミュニティの支援者さま向けリターン)

https://community.camp-fire.jp/projects/view/243885


生産者はアグリカフェという輸出業者を経営する、
ボリビアコーヒー界の生きる伝説、ペドロ・ロドリゲス氏です。

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ペドロさんは自身の営む農園を多く持っており、それらの農園を使ってゲイシャを始めとした希少性の高いユニークなコーヒーをたくさん栽培しています。

最近の有名どころでいうと、
大会でもよく使用される「アラシータス農園ゲイシャ・ティピカ」、丸山さんがゲイシャと間違えたことでおなじみ「エルフエルテ農園ブルボン」などなど…。素晴らしい銘柄を多く世に送り出しています。

世界が常に注目する生産者の1人なのです!

そのペドロさんが本気で栽培するSL28種。

長野の丸山珈琲さんが単独で買い付けているロットになります。

予定小売価格は100g3000円(税込)です…。笑

本来のケニア産のSL種は、ケニア特有の味がします。

フルーツトマトや、ブラッドオレンジ、温州みかん、糖蜜、バナナなど様々なフレーバーですが、ボールドシトリック(柑橘系)の酸味が特徴的で、個性的で好き嫌いのあるコーヒーに仕上がります。

これは水洗処理する際の問題で、発酵したコーヒーチェリーにシトラス香が付くためだと言われています。(これは諸説あるのかな…?)

ですがフロリポンディオ農園のSL28は、ケニア味が一切しません。

透明で大玉のキャンディのような甘み、その優しい甘さが長く続きます。
シンプルに甘みだけが存在し、酸味はありません。質感はシルキー、クリーミー。

ボリビアの高標高と、厳しい微小気候により、チェリーの内部には多くの糖分が蓄えられ、そして水洗処理の際に過発酵しないため、雑味がつかずシンプルに甘みだけが際立つのではないかと思っています。

アグリカフェが所有するミル(コーヒー加工場)は手作業がかなり精密で、ハンドピック作業もブラックライトを使用して行うこともあったり、やはりボリビアは他の国のコーヒー生産とは一線を画しています。

こんな素晴らしいコーヒーをみなさまにお届け出来ることを嬉しく思います!(ぜひキャンプファイヤーへ。笑)

そして、さらなるお知らせ。

7月1日よりオンライン限定で先行販売を行うつもりのフロリポンディオ農園SL28ですが、当日の朝、購入の際に使える限定クーポンコードをプレゼントします。キャンプファイヤーコミュニティ上の支援者限定アクティビティにて投稿します。

https://community.camp-fire.jp/projects/view/243885

コーヒー豆の販売価格は100g3000円(税込)ですが、
初回のみ1500円で購入することが出来ます!

どうぞお楽しみに!!

それではまた~

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