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NFTを個人経営のコーヒーショップで販促に活用する実例①

みなさまこんにちは。
札幌の自家焙煎コーヒーショップ、Salvador Coffeeです。

前回の投稿から時間が空いてしまいました。
NFTの事をサボっていたのか?というと、そうではなく、NFTコンテンツ自体が一気に流行りすぎてしまいキャズムを迎えたことによって、やりにくくなっていました。

界隈では真新しさを失い、NFTを作る意義のようなものが薄れる一方で、クリプトに馴染みのない一般的な人にとっては未知すぎて興味すら持てない状態ですよね。

勝手に、個人的にキャズムを感じてました。

もちろんそんな中でも精力的にNFTを活用しようと頑張るアーティストの方がたくさんいました。尊敬します。


それはさておき、今回はお店のコーヒー豆の販売にNFTを活用する実例をご紹介します。

今日Instagramでリリースしたのですが、
Salvador Coffeeは今年もクリスマスアドベントをやります!

クリスマスまでの毎週日曜日を日めくりのカレンダーのようにカウントダウンして楽しむ、それがアドベントです。

毎週日曜日、中身のわからないコーヒーを付属のレシピを見ながら淹れてもらい、オリジナルの物語を読みながら楽しんでいただきます。

今年の物語のテーマは、僕がコーヒーの世界と出会って、価値観が変わって、未来を発見して、これからどう向き合っていきたいのか?ということが4週で理解できる、ある意味では自伝ですが、趣味を実用にするノウハウ的な内容をお送りする予定でいます。結構面白い話です、自分で言うのもなんなんですがw


ただコーヒー飲みながら物語を読むだけじゃ少し寂しいので、クリスマスにぴったりな塗り絵をオリジナルで作成して特典としています。

これが結構こまかく凝っていて、大人は特にハマるんですよね!
1時間強、すごく真剣に塗っている大人たちをたくさん見てきました。笑

今回僕がNFTを使って取り組む内容は、この塗り絵の部分になります。


『小売とアーティストをクリプトアートで繋ぐ』

具体的にどういうことをするのか?
→絵などのグラフィックデザインで勝負しているアーティストさんに、今回の塗り絵の原画を担当してもらいます。アドベントを購入したお客さんに、その塗り絵をポストカードサイズで同封し、好きなように塗って作品を完成させてもらいます。そのポストカードを郵送やデジタルデータ等で回収し、原画を描いたアーティストさんの元に届けます。そして後日、リアル店舗とメタバース(仮想空間)上をギャラリーとして、今回のアドベントで完成した作品を展示します。

こうすることで、お店に来られる人も来られない人も塗り絵の作成から展示会までを全て楽しむことが出来るのです。

今までは、特典の塗り絵を塗って終わり。いつか要らなくなったら捨ててしまう。作ったアーティストさんのことを知る機会もない。という感じになってしまっていましたが、今後の関わりが拡がる可能性を作ることができます。

しかもアーティストさんはメタバース上にNFTとして塗り絵を持っているので、自分の来歴として展示を活用することが出来るのです。

まさに相乗効果。

今回原画を依頼するアーティストさんは、まだNFTを知ったばかりで、自分でクリプトを買ってNFTを作成することができません。なので僕が全力でバックアップして、今後活動の幅を拡げていってもらおうと思っています。

どんなにNFTにおけるキャズムが深くとも、今後NFTが一般に普及していくことは変わりありません。人類は戻れないところまで来てしまっているから、確信しています。

そんな感じで、この年末はNFTをどれだけ駆使して人を楽しませることが出来るのか?挑戦してみたいと思っています!

このNFTを持っていれば、コーヒー永遠に割引される!とか出来るしね。
勉強してきたことを活かして頑張ってみます!


それでは◎

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