おうちで世界旅行|チリ
ルワンダのトウモロコシは全く甘くない。種類が違うからなんだろうけど、粒の色が白い。ぷりぷりの黄色い粒が美味しそうなのであって、白いといかにも味がしなそう… 実際に食べ方も違って、白い粒を乾燥させて、挽いて粉にする。それを煮てお粥みたいにして食べるのが主流。
そんな訳で、黄色いトウモロコシは缶詰で食べるしかない。滅多に買うことはないのだけど、ロックダウン時に備蓄として買ったものを使おうと思い、美味しそうなレシピに挑戦。
12か国目は南米のチリから「ひき肉のとうもろこしグラタン」。
グラタン×とうもろこしって完全に大人も子供も大好きな組み合わせ。少し前から作りたいとウキウキしていたメニューに挑戦!
ひき肉を敷き詰めた上に、トウモロコシを少しブレンダーして、牛乳とバターで煮たものを重ねる。トウモロコシをこうやって使うという発想はなかったから、新しい試み。
毎度のことながら、ひき肉と少しの玉ねぎでは耐熱皿が全く埋まらないので、冷蔵庫のお掃除も兼ねて残っている野菜も投入。ズッキーニ、茄子、玉ねぎ、赤い豆までゴロゴロと並べた。
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ひき肉メニューの時、お肉と半々くらいの割合で豆を入れるのオススメ。お肉の量が少なくて良いし、体に良いであろうお豆を沢山食べられる。
煮豆とかは、豆が全面に出すぎて、体に良いから頑張って豆食べてます―って気分になってしまうので、料理の中に入れ込むのが日々美味しく食べれるコツ。特に金時豆(赤い豆)は料理に入れ込むと土っぽさが隠れて良い。
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既に野菜の追加でオリジナルレシピから離れてしまっているのだけど、今回はさらに暴挙。「グラタンを作るのにチーズを乗せないなんて!」と思って、勝手に散らしました。グラタンにチーズはマストでしょう。
オーブンからぷーんとトウモロコシの甘い香りが漂い、グラタン完成。食べる前から美味しい香りがしていて、ワクワクする。
黄色いグラタンに、赤いサラダを添えていただきます。(サラダボールがないのでボールのまま。あぁそろそろ欲しい)
グラタン皿満タンに作ったけど、大人二人+子供一人でペロリと食べきってしまった。それでもお腹がずっしりとはしなくて軽い感じがしたのは、芋やパスタが入ったグラタンではなかったからかな。
グラタンをパスタじゃなくて、ポテトやキャベツで作るというのは最近気づいたテクニックだけど、上にトウモロコシソースをかけるというのも新しいコツとして定着しそうだな。美味しかったからまたすぐにでも作りたい!
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