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おうちで世界旅行|アルジェリア

我が家はお肉の摂取量が元から少ないのだけど、ベジ生活を意識した頃から、買い出しは月1になった。限定してるわけじゃないけど、減らないからこれくらいのペース。1キロ程買ってきて、小分け袋で冷凍して細々使う。

日本にいると、お肉は綺麗なパックに美しく並べられていて、それが生き物だったなんて意識することはない。そして、家に持って帰ってきても冷蔵庫に入れておけば基本大丈夫。

ところが、ルワンダに来てから肉はワイルド。牛肉はキロ単位の塊で買ってきて、家で包丁で切り分けていく。鶏肉もなんこつや骨をよけながら切り分ける。

そして、冷蔵庫だと大抵翌日には痛んでしまう。緑色になって異臭が漂う。お肉が家に着くまでの保管状態だったり、冷蔵庫の冷えが弱かったり、そもそも停電で止まったりが原因。なので、冷凍保存がマスト。

買う先も町に2か所しかないし(外人お墨付き肉屋さん)、処理も大変。牛肉は基本固いし、豚肉は殆ど売ってなく、鶏肉は菌が心配。環境的にもお肉をせっせと毎日食べよう!って感じにならないんだな。

でも、まだ完全にお肉離れしてるわけではないので、重い腰をあげて牛肉と鶏肉を買ってきた。それならば、チキンのメニューいってみよう。

ちょうど前日に使ったひよこ豆が残っていたので、第21か国目はアルジェリアから「鶏肉とひよこ豆の赤い煮込み」。チキンとひよこ豆ってかわいい組み合わせ。

レシピに忠実にいくと家族全員の夜ご飯にならなそうなので、今回もまたカサ増し。味を邪魔しない&ボリュームUPに最適なキャベツを大量に投入!

パプリカパウダーがないので、パプリカも入っているチリパウダーを使ったところ、辛いスープが出来上がった。あまり活用できていなかったチリパウダーだけど、スープに入れると楽しいという発見。

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メイン:鶏肉とひよこ豆の赤い煮込み
サイド:春雨サラダ&野菜のおから炒め

夜ご飯のスープやみそ汁は沢山作って、翌日にお弁当として持っていくのが定着しているので、スープメニューが増えたのはうれしい。ひよこ豆が入っていると噛み応えがあって美味しいスープ。

絶対アルジェリアではこんな食べ方しないんだろうけど、翌日はご飯を入れて雑炊っぽくしてみたら、とても美味しかった!卵を落としたら辛さにマッチしそうだなぁ… と全然違う方にアレンジは進んでいく。

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