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ガラス瓶へのあこがれ。

お洒落な人のキッチンにはガラス瓶が並んでいるイメージがある。少し前に日本でも流行ったメイソンジャーだったり、無印良品に並んでいそうなシンプルなものだったり。

11月に南アフリカに旅行へ行った際、私の中のガラス瓶へのあこがれが膨らむ機会を得たので、記事にしておこうと思う。

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どこかでお洒落だなと思いつつ、実際に手を出せていなかったガラス瓶。それが、ケープタウン旅行に行ったら、「あ!」「あ!ここにも!」が続いて、当たり前に食卓に使われているっていいなぁと思った。

まず最初の「あ!」は、滞在したAirbnbのキッチン。おばあさんが住んでいる家に間借りするような感じで、彼女も使うキッチンを一緒に使わせてもらった。到着するや否や「よく来たね!白ワイン冷えてるよ!」ともてなしてくれた素敵な方だったのだけど、ご厚意で朝ご飯まで毎日出してくれた。

そんな中で、グラノーラが大きめの瓶に入って出てきたのが印象的だった。戸棚を見たら、箱に入ったグラノーラがあったのだけど、わざわざ瓶に詰め替えている。この「わざわざ」がお洒落だし、生活のゆとりって感じ。


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次の「あ!」は、ワイナリー巡りをした際のお洒落なピクニックセット。木箱にはバゲットに始まり、サラダやパテ、デザート等が詰め込まれていて、ワインと共に楽しんでねセット。ここでも、多くのおかずが瓶に入っていた。これはイメージするお洒落な使い方。

お品書き的な紙の裏には「環境に配慮し、極力捨てないパッケージを使っています」とワイナリーの環境への視点が書いてあった。

この時点で、ケープタウンすごいな、瓶が沢山。お洒落なランチセットは勿論だけど、家庭にも瓶が馴染んでいるんだなと思い始めた。


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そして、更に「あ!」は、ワイン村でのAirbnb。こちらも夫妻の住む家の離れを借りるタイプだったけど、ご厚意で朝ご飯を出してくれた。お母さんはこれが楽しみなようで、見た目も楽しい、更に焼き立てクロワッサンの香りが漂う素敵な朝ご飯を出してくれた。

そこでも、自家製ジャムやヨーグルトが、可愛い小瓶に入っていた。これも冷蔵庫には大きな容器があるのだけど、お皿的な感じでわざわざ小瓶。あー、このゆとり。洗い物が増える…ではなく、瓶を使う感じ。蓋まで。

と、三段階の「あ!」を経て、ガラス瓶に虜になった。それ以外にも立ち寄ったレストランでフォーク・ナイフがガラス瓶に入っていたり、あちこちに瓶。ただそれだけでお洒落。プラスチックにはない素敵さ。

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そんな訳で、最後に立ち寄ったワイナリーにて、お洒落な瓶に入ったジャムと、Airbnbのお母さんに憧れて、彼女が使っていたWeck Jarを3つ購入。大きいもの一つと、小さいのを二つ。ちょっと贅沢かなとレジに運ぶまでにもぞもぞしたけど、大切にずっと使おうと思って購入に至った。

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こちらは旅行帰りに瓶を使いたくて、ワイナリーのセットを思い出すような感じで楽しんだ朝ご飯。これは気合を入れた日だけど、もっと気楽に、でも毎日の生活で使えるようにしたいなぁ…

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改めてこの写真をよく見たら、ディップやピクルスは前日までに作っておくものだから、毎日の朝食に並べるんだって別に難しい話じゃないと思った。もっと瓶との生活を楽しもう!


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