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【ここで何かがしたい。】hitomi


今朝、起きてすぐこの記事を読んだ。
一瞬で目が覚めた。
おそらくキラキラした目で読んでいたと思う。
これから佐伯は面白くなっていく!

私は佐伯生まれ佐伯育ち。
佐伯を離れたことはほぼない。
たぶん(いや絶対)死ぬまでここにいると思う。

佐伯には派手なものはない。
あるのは自然と人だけ。

それが魅力なんだと思え始めたのは最近のこと。

『佐伯なぁんもねぇ。』

むしろそう思って生きてきた時間の方が遥かに長い。

そして、佐伯の良さを教えてくれたのは私より佐伯歴の短い佐伯市民。そう、中村さん。

『佐伯っていいですよ〜だって1回の食事の材料が全部市内のもので揃うんですよ!米も野菜もお魚も!すごくないです?』

たしかに。

『佐伯って人がいいですよ〜あったかい』

ほ〜。

そう言われれば、
海のものも川のものも山のもの食べられる。
海でも泳げるし川でも泳げる。
山にも登れるし島にも渡れる。
朝日も夕焼けも星空だって観れる。
え?うち10人家族やったっけ?!と思うほど野菜くれるおばちゃんがいたり、
『今日はムササビが顔出しちょったで〜子どもに見せちゃりよ!』と城山の下で教えてくれるおいちゃんがいる。
そして、大体おばちゃん野菜くれるときに料理法を教えてくれるし、おいちゃんは農薬の帽子を被ってる。
昼にはサイレンが鳴って畑から帰るし、夕方にはチャイムが鳴って子どもが家に帰る。

そんな生活を当たり前にしてきた。
当たり前過ぎて気付いてなかったけど、素敵やないですか。
今、文字におこして再々認識。

佐伯って素敵やん。
気付かせてくれたことに感謝。

そして、ここで何かがしたい。

【佐伯が私に何をしてくれるかを期待するんじゃなくて、私が佐伯に何をしてあげられるかを考える。】

さぁ、私に何ができるだろう。
一人じゃない。
仲間は見つけた。
少しずつ動き出した私たち。


『なぜだか行きたくなっちゃう』場所への第一歩。



hitomi






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