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アメリカ(NYC)留学準備note part1(引越し準備編)

はじめに
これは私たち夫婦が2017年夏にアメリカ、ニューヨーク市のマンハッタンに引っ越した際の記録です。
・夫の留学
・始めから2年間という期限がわかっていた
・大人2人のみ
での渡米でした。
現在と異なる部分があるかとは思いますので、値段やその他諸々、実際に手続き等される場合はご自身でお調べになってからお願いいたします。


出国前にやること
*引越し準備
*引越し業者の選定
クロネコヤマトにお願いしました。
大きな荷物は梱包と開梱をお願いし、細々としたものは自分でやるスタンダードプランがおすすめです。子供ありor妊娠中orフルタイムで働いているなどでしたら、楽々海外パックなどで全てお願いしてしまうのもありでしょう。


*荷物の仕分け
スーツケース(すぐ必要なもの)
航空便(1週間くらいで到着)
船便(2ヶ月後くらいに到着)
の3種類に分けて持っていきます。
私たち(大人2人)は航空便は使わなかったので、スーツケース2つずつ+機内持ち込みだけで最初の2ヶ月を過ごしました。
サマースクールを別の場所で過ごすなら、航空便を送るのはよく考えた方がいいと思います。(航空便は本拠地が決まってから発送してもらうなど)アメリカ国内の配送は信用してはいけません。

アメリカにいる間不要なものは実家などに預かってもらいます。トランクルームを使う人もいるようです。


*引越しの準備の仕方
①直前まで使うもの、着いてすぐ使うもの、貴重品(パスポート、財布、など)をスーツケースにと手荷物のカバンに入れます。航空会社の重量制限に気をつけます。
航空便を送らない人は、2ヶ月暮らすための衣類や生活用品もスーツケースに入れます。
荷解きのために、カッターやはさみはスーツケースに入れます。間違えて手荷物に入れないように気をつけます。

②航空便を送る人は、船便が来るまで必要なものを詰めます。

③残りを船便に詰めます。
船便(衣類の箱)には防虫剤と除湿剤を入れます。
船便は税関を通るため、何が入っているかのリストを作成しなくてはいけません。クロネコヤマトの方が品目を書いてくれるので、私たちは値段を埋めていきます。値段に応じて保険料が変わりますが、もし船が沈没するなど荷物が破損あるいは紛失した場合に、新しいものを買うために必要な額を入れる必要があります。この辺りはクロネコヤマトの人の話をよく聞いて対応しましょう。

*注意*
靴を全部詰めないように気をつけます。
NYCの9月(8月末くらいから)は朝晩が肌寒くなるので、パーカーやカーディガンなど数枚はスーツケースか航空便に入れた方がいいです。日本の8月や9月とは違います。


*持っていってよかったもの
・食器、調理器具(日本で使い慣れているものは持っていった方が良いです。)
・ラップ(アメリカ製のラップは切れないです。私はまぁこれでもいいかと思いましたが、ラップにストレスを感じたくなければ、持っていくといいでしょう。)
・保冷剤と保冷バッグ(アメリカには保冷剤という文化ないので、夏場のお買い物に。)
・おしゃれ着洗いの中性洗剤(エマールみたいなやつ)アメリカで類似品を見つけることができませんでした。柔軟剤もこだわるようなら持っていきましょう。
・飲み慣れた薬(たくさんは持っていく必要はないが、新品を各1つずつくらいあった方が心強いです。薬は船便では送れないので、スーツケースで持っていきます。)
・冷えピタ(アメリカで見ませんでした。)
・歯ブラシ(アメリカの歯ブラシはヘッドが大きく、日本人には向きません。日系スーパーでも手に入りますが、割高です。)
・傘(折りたたみ、長い傘)(アメリカの傘は高い上にすぐ壊れます。日本の折り畳み傘最高!)
・文房具(日本の文房具最高!お勉強に必要な文房具は持っていきましょう。)
・アナログの腕時計(試験のときなど、意外と出番はあります。高級時計は狙われるかもしれないので、やめたほうが無難かと思われます。)
・証明写真(アメリカにはスピード写真がないです。ふと必要になることがあるので、3cm×4cmくらいの写真は数枚用意したほうがいいです。)
・衣装ケース(自宅で使っているようなら)。ヤマトは衣装ケースごと船便に積んでくれるので、現地での片付けが断然楽チンになります。クローゼットもほとんどの場合、がらーんとしたクローゼットなので、整理する意味でも便利です。ただし、使っていないなら無理に買う必要はないと思います。
・日本食(NYCなら日本食は高いけどほぼ手に入ります。郊外に行くなら、日本食は持って行った方が良いかも。ただし、肉・肉エキス等が入っているものは持っていけません(罰金あり)。食品は船便NGなので、手荷物で持っていきます。)
・マスク(外では誰もつけていませんが、家庭内での予防に。アメリカにはマスクはほぼ売っていません。)
・湯たんぽ(暖房つけて寝るとめっちゃ乾燥します。)

*持っていかなくてよかったもの
・化粧品(よっぽど肌が弱く「これじゃないとダメ!」というものがないなら、現地で色々試すのも楽しいです。シャンプーなども同じく。)
・日本でOLが着ているみたいな服。ハイヒール。(ちょっといいレストランでお食事するときのものがワンシーズン1〜2着あれば十分です。あとはデニムとパーカー、Tシャツ、スニーカーの方が、現地に溶け込めます。現地に溶け込む格好は防犯の面で大切です。)
・日傘(誰もさしてないです。代わりに帽子とサングラスは必要です。)
・ホッカイロ(あってもいいですが、あまりたくさんは必要ないです。たくさん持って行きましたが、ほぼ使いませんでした。)
・ジップロック、アルミホイル(アメリカにもほぼ同じクオリティのものがあるので不要です。)


*現地で購入するといいもの
・UGGのブーツ(とても暖かくて冬場は必須アイテム!)
・防寒用ダウン(カナダグースはアメリカでも高いです。予算に限りがあるなら、North Faceなどアウトドアブランドがおすすめです。)
アイロン、アイロン台(アイロンは譲ってもらったので不明ですが、アイロン台はAmazonで購入しました。)
・室内用洗濯物干し(こちらもAmazonで購入しました。)


*人によるもの(こだわりがある人は持っていく)
・炊飯器(変圧器がいるため、日本の炊飯器を持っていくのはやめた方が無難な気がします。現地で買うか、今留学していて帰国する人からお下がりをもらったりするのが良いと思います。我が家は二年間ル・クルーゼの鍋でご飯を炊いていました。)
・スリッパ(土足文化なのでスリッパがあまり売っていなかったです。)
・キッチンの下にしくアルミシートとか、食器棚シート(アメリカのAmazonで購入したら日本製のものが届きました。日本製最高!)
・布巾類
・食器スポンジ
・安い大量タイプのフェイスパック
・スキーウェア(スキー好きなら。NYCから2時間くらいのところにスキー場があります。でもGALAみたいな感じです。)


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