地球を守るために土木の世界を義務教育で教えて欲しい
私は土木が好きな人です。
好きというか、当たり前というか。
これがね。子供の頃からなんですよ。だって小学生の頃の趣味が「鍾乳洞」ですから。ファミコンとかマンガとかどうでもいい感じで。
確かこの頃に日本の公害の歴史を知り、それはそれはショックでした。
14歳頃には「建設業界に行きたい」と考えていました。教育熱心でない家庭だったので、高校で手に職つけて社会の役に立ちたい。
現実的ないい子でしょう?
それなのに昭和な世界では、まだまだお年頃の乙女が行く場所じゃないって。
そのせいで優等生なのにやや問題児扱い。ざけんな、埼玉!先生には公立女子高に行けって言われました。無理!私のキャラでは。LGBTじゃないけど微妙な位置の人間だし!笑
こういうとこなんだよね…日本。お受験しか考えていないからさ。
アメリカ人の夫に、埼玉のいい公立学校だとスカートの制服の女子高しか無かった、男子校の方は理系が強かったけどそっちは女子入れないって言うとビックリされました。
でも今はそれなりに自由でしょ?違う?
それでもこういう業界に全然日本の女が行かないとこ見るとさ。
ぶっちゃけ女が拒否してない?
おまえら!やれよ!なんでだよ!
それとも社会やメディアに洗脳されてんの?
色白ガリガリがカワイイの無責任が許される社会だから?
というわけで。
地球を救いたかったら、学校で土木を授業に含めたらいいです。小学生の女の子でもです。私みたいに気が付いていたら、普通に親しめる話なんですよ。主婦になっても役に立ちますよ。
例えば家関係の業者さんも大抵最初は夫に話しかけるんです。アメリカでもですよ。(こういうのは慣れている)
でも数分後、こっちがこの件の頭脳と気が付き、焦り始めます。
当然、そういう奴は雇わねえよ!という顔で丁寧な対応をします。この態度ができる日本人女性どんだけいます?笑
まともな業者は夫婦の両方に同量のアイコンタクトをし、同様に説明をします。女性がこういうところでいいフィルターの役割もします。
また、残念ながら日本で「土木」って言うと「土建屋」「ドカタ」みたいなインテリじゃないイメージになりがちじゃないですか。
しかし実際の仕事は、環境保全、インフラ保全、災害防止、復旧が主です。自然の中で未知を生き抜く知恵を絞るというものです。
今の世の中でとても大事な仕事だと思いませんか?
実際、最近会社に「本当は宇宙関係で働きたかったけど、こっちにしました」みたいな若者来ましたよ。
そう。まずは地球でしょ?君、正解。
土木の世界を知らないと、お天気しか考えず、より安全な場所を選んで質素に暮らそうとか考えなくなるじゃないですか。結果、自分たちを苦しめます。見てよ、カリフォルニアとかフロリダとか。
また防衛も土木と重なっている部分が多いんです。
当然ですが、政治、経済、法律からなにから関係してきます。「土木=低偏差値=お受験社会はそう言うの嫌=だってスネ夫のママはそういう汚いの嫌いだから」的なのは日本だけじゃないかな?
またよく「建築」と「土木」を混同されている方を見ますが、仕事は分かれています。例えば高層建築物や、都市部でインフラと一体化したような建築物を作るような時は、基礎の部分は大規模土木工事になります。
キレイごと言っているヒッピー気取りが、環境問題に取り組んでいるという話を聞いても、結局は「環境にいいって宣伝されている物を選ぶ」という「経済的に余裕のある人の贅沢消費じゃねえかよ!」みたいな方向になってしまっているじゃないですか。
EVとかもそう。
土木や農業を学ぶという事は、文明を学ぶという事です。
小学校、いや幼稚園の泥んこ、砂場遊びで一緒に教えてください。
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