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私が実践した食事療法!

3つにまとめます!

・肉禁止(私の場合2週間で効果あり。その後3ヶ月継続。)

・毎日食物繊維を含む食事をし、発酵食品を食べまくる。

・抗酸化作用を摂取する(青汁が手っ取り早い)

これらは、潰瘍性大腸炎の際に指導される食事療法とは真逆の内容も含まれます。例えば、食物繊維は避けることと指導されます。しかし食物繊維は腸内環境を良くするには欠かせない食べ物です。だからむしろ食べるべき。

私は、これで薬を飲まず潰瘍性大腸炎を治しました!私の体験談をもとにした食事療法です。

それでは、以下詳しくそれぞれ解説しますね。

①肉禁止(私の場合2週間で効果あり。その後3ヶ月継続。)

肉は病院ではOKと言われます。でも肉食中心の生活になり再発をしたことを考えるとやはり肉は腸内環境を乱す原因があるという実感です。特に牛肉・豚肉、特にハム、ベーコンなどの加工肉を食べた時(食べたらどうなるか実験してみました)キリキリと大腸が痛み、翌日見事に血便が出ました。

別に一生お肉をやめてくださいと言っているわけではありません。腸の様子(要するにウンコとおなら)が改善されたと実感できるまでいけば、食べてOKなので、少しの間我慢してください。

シーフードは食べてOK です!タンパク質は魚、大豆、卵から取ってください。

しかし、肉食生活ののちに肉を断つと、ある日無性にお肉を食べたくなる日がきます。とてもよくわかります。。しかし、ここで食べては全てが水の泡。

肉を食べたい欲求を満たす食べ物!

それは間違いなく味が濃いメニューです。そんな時のメニューは、シーフードカレーか、シーフードシチューが良いかと!エビやイカ、あさりなどを入れて♪お肉なしでも十分満たされます。

小麦と乳製品はどうなのか?

小麦は、今グルテンフリーが流行りですし、ある視点からは避けたほうが良いと言えるのかもしれませんが、潰瘍性大腸炎では食べても問題ないと思います。うどん、そうめん、天ぷらなど、日本食でも大いに使われていますし。アレルギーなどなければ、食べても支障はない食品かと私は思います。

続いて乳製品です。これは個人差があると私は思っています。病院では避ける食品としてあげられていました。私も最初は恐る恐るで飲んでみたのですが、冷たくなければ、牛乳は便の調子とはさほど関係はなかったです。要するに冷たい飲み物はあんまり良くないと思います。シチューなど温めて調理すると全く問題なかったです。問題があるかないかは翌日のウンチが教えてくれます!

また、チーズ、バター、生クリームは、日本人にはそもそもうまく消化できるDNAが備わっていないとも言われますよね。でも私の場合は問題なかったです。そもそもこれらの食品を過剰に食べたりしてないので。少量摂取する分には問題ないと思います。

ちなみにヨーグルトはいろんな良い菌を摂取できるし、いいと思います!ただ、ヨーグルトは商品によりそれぞれ菌が異なっていて自分に合う合わないがあるそうです。まずは様々な種類を食べ続けてみて自分に合っているヨーグルトを探さないとあんまり意味ないと思います。

②毎日食物繊維を含む食事をし、発酵食品を食べまくる。

私の食事療法 2つ目です。まずは発酵食品。

「発酵食品はどれだけ食べても良し。ひたすら食べよう!!」

まずは発酵食品。潰瘍性大腸炎の活動期も寛解期もずっとずっと食べ続けてください。特に少し良くなってからお肉を食べるようになったら、モリモリモリモリ食べてください!発酵食品は、食べたいものを食べて良い腸内環境にしてくれます。もう死ぬまでのパートナーです。薬ではなく、一生発酵食品と付き合ってください。

モリモリ食べるのを心がけると、スーパーで買ってたら1日でなくなるので、経済的なことを考えても、添加物のことを考えてもやっぱり手作りがお勧めです。

でも面倒なら、スーパーで買ったものでも全然OK。食べないよりマシです。

お肉以外にも、腸に負荷がかかりそうなものを食べる時は、いつも以上にバクバクとにかくいっぱい食べるのをお勧めします。

食物繊維は玄米ご飯が楽!

食物繊維を野菜から取るのは実は結構大変です。量も食べなくちゃならないし、毎日同じ食材では飽きます。ここでお勧めしたいのが玄米ご飯。ご飯なら大体毎日食べますよね。1日1~2杯玄米ご飯を加えたら、一気に摂取食物繊維が増えます!得した気分です。ちなみに成人の男女はだいたい180~200gくらいの食物繊維を取るのが推奨されています。生野菜だったらめちゃくちゃ大変なのを玄米ご飯でクリアさせてくれます!

玄米は硬いので、炊く前にしっかり8時間くらい水に漬けて、食べる時はゆっくり噛んで。玄米はちょっと苦手という方もいるんですよね。私も最初はよかったんですが、続くと白米が食べたくなりました。そんな時は、白米1:玄米2の割合で混ぜて炊くのも良いと思います。少し食物繊維量は減るけど、その分おかずから摂取を心がけたら良いと思います。混ぜて頂くことで、玄米ライフに抵抗感もなくなると思います!

ただ、病院では食物繊維は残渣(消化しにくく大腸に残りやすい)になるため、避ける食品になっています。でも私は玄米ご飯に変えてから便の調子がよくなったんだよな。炎症がひどい(中症以上)の場合は避けたほうがいいかもしれません。実際大腸の内視鏡の前の日に食物繊維を食べるとかなり残渣が残っているようです。一方健康な状態だと食べるべき食材になるのです。この見極めは必要かもしれません。

抗酸化作用を摂取する(青汁が手っ取り早い)

抗酸化作用の食べ物は、調べると色々あります。

ビタミンC(緑黄色野菜やフルーツ)、ビタミンE(ナッツ、アーモンドやゴマ、ひまわり油、べに花油)、ポリフェノール(赤ワイン、プルーン)、ミネラル(海藻類)など・・

バランス良く食べたら良いと思うんですが、潰瘍性大腸炎の場合は手っ取り早く必ず摂取するのがベストと思います。その点、青汁はこれら全部が含まれています。1日に1~2杯飲むのが良いと思います。私は集中的に青汁を飲みました。

ちなみにフランス人の食生活は肉が多くあまり野菜を取らないようです。でも潰瘍性大腸炎にあまりならない理由はポリフェノールが含まれている赤ワインと一緒に食しているのが理由と言われているそうです。



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