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そるとが人生を考えてみた

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感受性が豊かで心身に不調を抱えてきたわたしが、人として生きることを考えてみた。
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#最近の学び

しあわせの回路を開発しよう

しあわせを感じるには、回路を開発する必要がある。 と、さっき、カウンセラーさんに聞いた。 楽しいことをあまり感じられない。 これが、わたしのコンプレックスのひとつ。 でも、冷静に思い返してみれば、"世間的に楽しいとされているモノ"を受け付けなかっただけで、"個人的に楽しいモノ"はないわけじゃなかった。 わたしは、外側の世界に心を閉ざして生きてきた。 だから、わたしが楽しいと思うものは、わたしの内側の世界のものしかなくって、「楽しい」と思える対象が少なかった。 ま

"しあわせ"を目指さないことにした

"しあわせ" という言葉を見ると、ふわふわで捉えどころがない感覚がする。 でも、「"しあわせ"を目指そう」と誰かから教えられて、そう生きてきた。 雲に包まれるようにふわふわで、嫌なことがなにもない世界。 そんなの、ありえないのに。 「あなたの"しあわせ"ってなに?」 ときかれると、わたしは困ってしまう。 人生のほとんどの時間を、"しあわせ"に向けて使ってきたはずなのに、困ってしまうのだ。 ぼんやり生きてきたせいかもしれない。 でも、"しあわせ"のために犠牲に

"わたし"は尊い。すべての生命は尊い。

「宇宙と繋がる」 その言葉は、わたしたちと宇宙を切り離す。 本当は繋がっているのに。 そもそも、わたしたちは宇宙にいる。忘れがちだけど。 地球は宇宙から切り離されている? とんでもない。 地球も宇宙の一部で、地球人は宇宙人だ。 スピリチュアル的な話ではなくて、サイエンス的な話だ。 宇宙で生まれた元素が、地球を、わたしたちのからだを、構成する。 「繋がりがない」なんて言えない。 わたしたちの祖先は宇宙にあって、わたしたちは今も宇宙にいる。 地球上にいる、ホ

人生にはルートもゴールもない、ようだ。

ルートはひとつ決められていると思っていたけれど、それはわたしの思い込みだった。 みんなが通ろうとしている、昔に作られたルートはあるけれど、新しい道を見つけることもできる。 ゴールはいくつか決められていると思っていたけれど、それはわたしの思い込みだった。 生きている以上、道にいるのだ。どこにだって行けるし、寝転がって休んでも良い。 進みながら外の世界を見回す。 これが生きるということ。かな。 世間が作った「ゴール」は幻想。 道はいくらでも作り出せて、つまらない「ゴ