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しあわせを感じるには、回路を開発する必要がある。 と、さっき、カウンセラーさんに聞いた。 楽しいことをあまり感じられない。 これが、わたしのコンプレックスのひとつ。 でも、冷静に思い返してみれば、"世間的に楽しいとされているモノ"を受け付けなかっただけで、"個人的に楽しいモノ"はないわけじゃなかった。 わたしは、外側の世界に心を閉ざして生きてきた。 だから、わたしが楽しいと思うものは、わたしの内側の世界のものしかなくって、「楽しい」と思える対象が少なかった。 ま
"しあわせ" という言葉を見ると、ふわふわで捉えどころがない感覚がする。 でも、「"しあわせ"を目指そう」と誰かから教えられて、そう生きてきた。 雲に包まれるようにふわふわで、嫌なことがなにもない世界。 そんなの、ありえないのに。 「あなたの"しあわせ"ってなに?」 ときかれると、わたしは困ってしまう。 人生のほとんどの時間を、"しあわせ"に向けて使ってきたはずなのに、困ってしまうのだ。 ぼんやり生きてきたせいかもしれない。 でも、"しあわせ"のために犠牲に
「宇宙と繋がる」 その言葉は、わたしたちと宇宙を切り離す。 本当は繋がっているのに。 そもそも、わたしたちは宇宙にいる。忘れがちだけど。 地球は宇宙から切り離されている? とんでもない。 地球も宇宙の一部で、地球人は宇宙人だ。 スピリチュアル的な話ではなくて、サイエンス的な話だ。 宇宙で生まれた元素が、地球を、わたしたちのからだを、構成する。 「繋がりがない」なんて言えない。 わたしたちの祖先は宇宙にあって、わたしたちは今も宇宙にいる。 地球上にいる、ホ
ルートはひとつ決められていると思っていたけれど、それはわたしの思い込みだった。 みんなが通ろうとしている、昔に作られたルートはあるけれど、新しい道を見つけることもできる。 ゴールはいくつか決められていると思っていたけれど、それはわたしの思い込みだった。 生きている以上、道にいるのだ。どこにだって行けるし、寝転がって休んでも良い。 進みながら外の世界を見回す。 これが生きるということ。かな。 世間が作った「ゴール」は幻想。 道はいくらでも作り出せて、つまらない「ゴ