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わたしの話

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自叙伝っぽいやつ。本マガジンの記事は、特に、気分次第で消したり出したりするかもしれません。
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#発達障害

女に生まれていなければ

歯車が狂い始めたのは、きっと母の言葉から。 「あなたが悪い」 ひとりぼっち、周りに馴染めずに困っていたわたしに、母はこう言った。 そもそも、生まれつき?まあ神経質なタイプで、「居場所がない」と幼稚園の頃から感じていた。(HSP?) また、中学生になると、周りの情緒の発達にまったくついていけなくなった。(発達障害?) 女子校で生きづらさMAXだったわたしが勇気を振り絞って相談した結果は、"自己責任"だった。 元々、大人しいタイプで、小学生の頃も仲が良い子としか話せな

"スピリチュアル"にハマりきれない理由

「この世界はわたしがいる場所ではない」 という厨二発言をしていたので、弁明させてほしい。 あのね。 わたしは、発達障害だと思ってた。 思っていることを話しても、話が通じない。 学校で同世代同性に囲まれたわたしの人生は、ずっとそんな感じ。 論理的な話が通じる年上の男性に出会い始めてから、その感覚は少しずつましにはなってきた。 手塚治虫、天然石や隕石が好き、恋愛やお洒落には興味ない、そんな理屈っぽい小学生男子みたいなわたしは、同世代同性で浮きまくっていたのだ。 会