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日誌(14/365 ポジショントークが苦手という私のポジション)

「○○として、△△すべき」という議論が苦手です。
例えば、DXプロジェクトメンバーとして、社内全体のDXを推進すべき、みたいな感じです。
詳しく言うと、他の人が話している分には気にならないけれど、自分がその類の話をすることに抵抗がある、ということです。

○○として、という一定のポジションをとることで、
●●として、という別のポジションに移動することが難しくなったりしないかな?と考えているためだと思っています。たぶん。
ただ、あらゆるプロジェクトや団体の活動に参画しない、っていうほど流浪の人でもない私は、いくつかの活動に参画しています。
そのなかで、「○○として、△△すべき」論調がやってきたときはどう対応するか、またそれを展開することを要請されたときはどうするか。
「○○の立場から、△△することを提案します」と言い換える。

他の人から見たとき、言い換えられたのか怪しいかもしれないけれど、
私にとっては十分に言い換えたと思っています。
立場と実行することを明確にする、押し付ける前提ではない、それ以上のことを言うと自分の信念に反するし、信念に反することは相手に見透かされる、そんな気がしている。
だから、精いっぱいの言い換えを用意して、自分の一つひとつの発言に注意する。

たくさんのプロジェクトや団体や計画に囲まれて、そのすべて、100%に賛同しきれているわけではない。
是々非々のこともあるし、自分の信念もある、たくさんの環境に囲まれた中で、その瞬間に話せる最適解を用意していく。

折り合いに苦しくこともあるけれど、生きていることを強く実感する。
ポジショントークは苦手というポジションのもと、
今日もいろいろなポジションをうろうろしてみよう。

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