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3_モノの名前を正しく捉える

定例会は存在しない というお話

(※参考資料 人事研修(2018))


自分の認識でモノを捉えることが多々ある。

プロジェクトで例を上げると、○○委員会、△△委員会、それぞれの役割・名称が異なる委員会を定例会と認識しているメンバーがいたと仮定する。

確かに月に1回の会議であるから、定例会と言いたくなる気持ちは理解できる。

しかしながら、それぞれの委員会が決議・議論すべき、事項・役割はまったく違うものである。意思決定を行うための場であって、定期的に集まるための場ではない。

「定期的に集まれば良い」のではなく、「メンバーとして、所属部門の代表として、意見を述べ、意思決定に参加する」のである。

上記の認識の違いで、会議の成果はまったく違ったものになる。

参加者の認識がずれてしまうと「何も決まらない、何がしたかったのかわからない」会になってしまいます。

そのような会を「意味がない会だ」と否定する方もいます。

「会」に意味がないのか、「参加者」の意識が不十分なのか。会議がうまく進まなかったときには考えてみてください。

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