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社会貢献を通知表として機能させる

タイトルから意図を読み取ることが難しいですね…
僕にあと少しのセンスが備わっているとキャッチーな言葉選びができるのでしょう…
今回はこのタイトルで進めます!

先日からのお話です
私が務めている会社の社会貢献事業で東北の名産品の斡旋がありました
目的は東日本大震災の復興支援
私も賛同して斡旋品の購入をしています

さて、ここで課題です
この斡旋品を誰に送るか

もちろん自宅用に購入するも良し
ただし、それでは購入数量が限られます
では、同僚に送るか?
社内の事業だから同僚も自宅用に注文すると想定される、なので送れない

社外の誰かに送ろう
例えば家族や親戚、なかなか会えていない友達、お世話になった先輩などなど
ただ、そこにも少しの条件が…
最近のうちに交流があったという条件

想像してもらえますか?
10年間何のやり取りもない後輩、同級生から
ある日、東北の名産品が届いたらどう感じますか?
びっくりしませんか?
何かお返ししなくちゃと感じませんか?
それは逆効果だなぁと思っています
相手にプレッシャーにならず、気持ちよく受け取ってもらえる
そして相手にとって良い具合に消費してもらえる
そこを目指したいなぁと思っていました

そんなややこしい条件をクリアした方は、
親、最近に知り合ったお友達、お世話になっているお店のオーナーでした
少なっというのが私の感想です
最近、交流があった方が会社の外に出ると少ない
会社員だから仕方ない…
いやいや、そんなことはないはずだ
会社生活を理由にして、日頃の交流を怠っていなかったか?
社会貢献しよう!そう思っても
それだけでは足りない
最近の自分の日常生活があってこそ社会貢献の幅が広がるんだろう?
ということで私生活の通信簿をもらったような感覚になりました

私から送った斡旋品は、
オーナーの家族団らんのお供に、
お友達の発信の材料と美味しいおやつに、
家族のご先祖さまのお供物に変わりました
それぞれのお家ですごく素敵に活用してもらえました
とても嬉しく、とてもありがたい
さらに嬉しいことに
お返しにとうもろこし、ビール、お菓子をいただきました
ただただ感謝です

社会貢献するぞと意気込んでいたはずが、とうもろこしを食べてビールを飲んでいる
でもきっと
誰かにとっての社会貢献になったと信じることにしました
こんなに美味しいものが食べられて
大切な人たちからありがとうと言ってもらえるなら
誰かのためじゃないのかもしれない
自分のためかもしれない

社会貢献が自分にとっての通信簿として機能したというお話
これからも、もっともっと誰かとつながっていきたいと感じた出来事でした

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