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【引継編】(29_作品をつくる)

商品ではなく作品をつくる というお話

(※参考資料 西野 亮廣(2020.08.12)【Voicy】 )

初めに、商品と作品について定義します。

商品とは売買を目的として作られるモノです。

作品とは売買を目的とせずに作られるモノです。

たとえば、このコラムは作品です。

売買を目的としておらず、○○さんに届けるために作成しています。

たとえば、業務で作成する文書は商品です。

売買はしませんが、これらを作成する価値の対価をして収入を得ています。

突然ですが質問です。

最近、作品を作りましたか。

自分の作りたいものを思うままに作る、この取り組みはとても重要であると考えています。

今、自分が何を考えているのか、何をしたいのかを明確にする取り組みであると考えるためです。

法令や規則や方針など、さまざまな縛りの中で私たちは生活しています。

逆に言えば、この縛りがあるからこそ、自分で考えず・取り組まなくても生活することができます。

そのような生活を繰り返していると、大きな環境変化に直面した時においても、縛りに頼ることになります。

しかしながら、大きな環境変化が起こると同時に、縛りが外れることがあります。縛りが外れることがあります。

結果として、自分で考え・取り組むことを求められる場面がやってきます。

縛りの中でも、作品をつくることはできます。

このコラムがまさにそれにあたります。

商品が悪いという話ではありません。

商品も作品もどちらも作れる自分でいることが、自分を守ること、成長させるにつながるのでは、という提案です。

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