業とする　シェアサロン・サロンビレッジ

サロンビレッジ（株）WBP代表山本豊｜美容師｜シェアサロン｜ネイリスト｜アイリスト｜

2023年2月7日 13:09

こんにちは、
シェアサロン・サロンビレッジを運営している
株式会社WBP山本です。

サムネは同級生な職人で学生時代からの私の憧れハンサム柳さん

さてさてもうあっという間に2月ですね。
2月はサービス業全体的に閑散期と言われていますが
皆さんはいかがでしょうか。

きっと年末年始忙しかっただろうから
ゆっくりしてみてもいいかもしれません

僕自身も少しだけ落ち着いてきて
心を整える為に一人でこんなところに行きました

さてここはどこでしょう？？

実は明治神宮内にある清正井に続く庭園なんです

東京とは思えない緑と静けさがあり
表参道店、原宿店との行き来の間に
少しだけサボってきました。

やっぱり、都会は好きだけど
時間の流れは早すぎるし
日々闘ってるから、ここに来ると癒されるんですよね、、、

表参道原宿エリアの美容師さんにサボりポイントとしてオススメです

だいぶ前置きが長くなりましたが、
今回のタイトルは

業とする

美容師の皆さんももしかしたら耳に残っているかもしれません

美容師法の美容師の定義として
美容師とは
美容を業とする者

と定義づけされていて
僕は美容学校の時に初めてこの言葉を耳にして
なんとも堅いこの業とするという表現が
今でも頭の片隅に常にあるんですよね
（なんでだろう、語呂がいいからかな、、、？？）

そして僕ら美容師は美容学校を卒業すると
常にこの業という事と向き合ってきます

最近はよくワークライフバランスなんていう言葉があるし
そんな人生を送りたいものですが

20歳そこそこから
お客様の笑顔のために職人として働く事を一生懸命考えてると
自然と選ぶ服も仕事を意識したり
休日街で素敵な髪型を見たらどう切るか考えたり
美味しいご飯屋さんを見つけたら接客に活かしたり

お休みを充実させることが仕事にも繋がるような
素晴らしい職業なんですよね

だからこそ、
休日を充実させることが仕事に活きるとポジティブに捉えられるように
常にニュートラルな自分でいれる状態を作り
業をする

そんな風になれたらいいなと感じるようになってきました。

若い頃はとにかく我武者羅にだったけど
続かないと意味がないし
結局お客様に伝わる仕事だから
自分もバランスよくいること
そのためにどうすればいいか
そういう事もこれからは模索しながら
僕自身もサロンビレッジの運営を業としていきたいと考えています。

去年まで僕はとにかく速く、そんな事を考えていましたが
速く行きたければ一人で
遠くへ行きたければ皆んなで
よく言われる格言の意味がようやく理解できてきました。

サロンビレッジは掃除のルールも設けず
共有部のクリンネスは全て運営がやっているのですが
どのサロンビレッジも自主的に共有部もクリンネスしてくださる
メンバーさんがいたりしてそういうお陰で成り立ってるんですよね

普通に美容室やってると
やっぱり従業員にリーダーが掃除を指示して
従業員がイヤイヤ掃除するみたいな事が起きやすいし
僕自身もそういう経験をしてきたけど

サロンビレッジの美容師は皆んなが社長で
皆んなが本気で美容という業と向き合っているから
ルールがない中でも、（もちろん課題も出てきてしまうけど、）
そうやってどんどんその店舗のサロンビレッジのメンバーさんにとって
素晴らしい世界になっていってるし

それはもう僕の力なんてこれっぽっちも働いていなくて
なんだかもう感謝しかないので

僕は僕で自分がやるべき業を皆さんへの恩返しの為にも
頑張っていこうと思います。

おしまい