あなたの「振り返り」の質を高めるたった1つのポイント
こんにちは！
「習慣化コミュニティー」スタッフの
伊藤良です。
あなたのゴールデンウィークは
いかがでしたでしょうか。
私は毎年恒例の野球観戦で、
東京ドームへ。
ジャイアンツにサヨナラヒットが出る
劇的な展開。
まさに「手に汗握る」感じで
楽しめました。(^^)
さて、今回の記事では、
・あなたの「振り返り」の質を高める
たった1つのポイント
をお伝えしていきたいと思います。
あなたの習慣化のヒントになれば幸いです。
「習慣化コミュニティー」の
新しい企画「月次リフレクション」。
1ヶ月分の振り返りを行う時間です。
先月行った内容は、
・「振り返りGPS」の質を高める
でした。
今回の記事で、内容の一部を
ご紹介させていただきますね。
うまくいっている人たちが
取り入れている習慣の1つは
「振り返り」です。
「習慣化コミュニティー」で
おすすめしているフォーマットが
古川武士氏が提唱している
・「振り返りGPS」
です。
簡単に説明すると、まずは
「Good」で、良かったことや
できたことを書き出す。
愚痴の「Ploblem」では、
できなかったことや課題を書き出す。
最後の「Solution」で、
次の行動や試してみることを書き出す。
そんなシンプルなフォーマットです。
（参考記事）
・振り返るとモヤモヤが晴れる！ | 人生を変える「習慣化」ブログ
（参考本）
『こころが片づく「書く」習慣』
「振り返りが重要」
そう言うと、よく「過去を振り返っても
仕方がない」という言葉を聞きます。
実は私も、そう思っていたうちの
1人なんです……。
ただ、だから私は習慣が続かなかったし、
成長もできなかったんだと思います。
今なら、振り返りが重要だという
意味がわかります。
なぜなら、振り返りをしないと
・何ができているのか
・何が課題なのか
・次は何をすればいいのか
が、わからないということを
実感しているからです。
では、振り返りをしない
デメリットは何でしょうか。
それは、
・自分の現在地がわからない
ということです。
これは、インターネットやスマホで
路線検索をするときに「現在地」を
入力するのがわからないのと同じことです。
現在地の場所の入力を間違えたら、
目的地へのルートが正しく検索
できませんよね。
では、どうすれば現在地を
はっきりさせられるのでしょうか。
これが、この記事のタイトルにもしている
「たった1つのポイント」である
・テーマを設定すること
です。
具体的には、
・1ヶ月、どんな目標に向かって
過ごしたしたのか？
というテーマに沿ってGPSをするのです。
たとえば、あなたが5月に早起き
習慣化にトライしているとします。
だとしたら、5月の下旬に
振り返るをするときに、
・早起きに対するGPSを書く
わけです。
すると、何となく振り返りをするよりも
Goodがはっきりします。
Problemもわかりやすくなります。
そうなれば、Solutionも
具体的になるんです。
結果として、振り返りGPSの
クオリティーが高まるんですね。
GPSにテーマを設定するイメージは、
・スポーツ
です。
振り返りにテーマを決めるのは、
・あなたがどんなスポーツの試合に
出場しているのかを決めることと同じ
だと考えてみましょう。
スポーツなら、得失点の感覚が
わかりやすいですよね。
Goodは、あなたが得点を
入れたことを書きましょう。
一方、Problemは失点して
しまったことを書きます。
そして、Solutionとして次の試合に
向けてどうするかを書き出す。
そんなイメージです。
たとえば、早起きなら、Goodは、
・早寝した日は早起きができた！
とあったとしますよね。
これは、プラス1点です。
そのProblemは、
・二度寝した日は、前日の飲み会で
2次会に参加してしまったな……。
と書きます。
残念ながら、マイナス1点ですね。
すると、Solutionは、
・飲み会は1次会で帰る！
という戦術を立てられます。
こんな風に振り返りGPSを書くと、
振り返りの解像度が格段にアップします。
改善行動も試したくなります。
実際に、改善行動が当たったりします。
すると、振り返りが楽しくなって
くるんですよね。
振り返りが苦手で、いまいち効果を
感じられなかった以前の私も、
・テーマを設定すること
で、振り返りが楽しくなりました。
もし、あなたが振り返りが楽しく
なかったり、あまり有効性を感じられて
いないようであれば、それは、
・テーマがあいまいだから
かもしれません。
それだと、せっかくがんばっているのに
・参加するスポーツを決めていない
のと同じことになってしまいます。
注意していきたいですね。
そのためにも、1ヶ月の始めに
・テーマを設定すること
を意識していきましょう。
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