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常識ってそれ本当?


クリティカルシンキング

2020年の暮れから《みずがめ座時代》と言われ始めて
もうすぐ3年。

みずがめ座は
《自由、平等、博愛》の象意を持っていて
天王星をルーラーに持つ変革を起こす星座。

この3年間、いろいろなモノ、コト、人が
変化してきたと思います。
まだまだこの変化は続きそうですが

変化する前には状況把握が
カギになりますよね。

これはまさにみずがめ座のキーワード
 I know の世界です。
 
今はネットで情報や知識は簡単に手に入るから
知ることのハードルはかなり低くなっているけど
その分、あふれかえった情報の中から
じぶんにとって本当に必要な情報を見つけ出すのは
難しくなりましたね。

目の前の情報を鵜呑みすると
とんでもないことになってしまうこともありますから
とりあえず
「それ本当?」
と意識して考えてみること=クリティカルシンキング
大切になってきます。

とても分かりやすいたとえが今の医療ですよね。
ワクチンのことは両極端ですから・・・


小鳥のごはんと発情のこと

わたしは子どもの頃から何十年も
小鳥と共に生活してきましたが
小鳥のごはんに関することはびっくりするくらい変化しました。

昔は粟、ヒエ、キビがメインで
ときどき麻の実、ひまわりの種くらいでした。

今は日本の獣医師さんがペレットを奨めていることもあって
ペレット食が増えてますよね。
ペレットが苦手な子には
サプリで不足分を補うようにともいわれるくらい・・・

栄養状態がよくなると問題になってくるのが
《発情》のこと。

安心して子育てできる快適な住環境に加えて
栄養状態も申し分なければ
種の保存の本能が芽生えて当然なわけで
今の鳥飼いさんの最大の悩み事は《過発情問題》
特にメスの過発情はオスよりも深刻です。

実際にわたしも過去に
発情が原因でセキセイインコをなくしたことがあります。
卵を体内で作って安全に産むことは
母鳥にとって命がけなんだと思い知らされました。

だから
「できる限り人がコントロールしましょう」
という考え方が今のところ主流になっています。

すぐにできるコントロールは食事制限というわけで
厳しく制限されている鳥さんをSNSでよく見かけます。

ペレットメインだと栄養バランスは考えなくてよいので
全体量を減らすだけで適切な食事制限ができるメリットがありますから
獣医師さんが奨めるのもうなずけますね。

ここで、わたしは疑問に思ったんです。
涙ぐましい努力をさせて食事制限をすることが
果たして正解なんだろうか・・・と。

食べることは生きることです。
でもそれは
必要量を適切に食べればいいだけ・・・とは思えないんです。


わが家のごはんの考え方

わたしはひとりの飼い主であって
獣医師でも栄養士でもありませんから
ここからはあくまでも個人的な意見として読んでくださるとうれしいです。
子育てと同じで飼育方法はひとつではありませんものね。

わが家では人間も
できる限り添加物を摂らない食事を心がけているので
もちろん愛鳥とて同じです。
なので
ペレット絶対とはどうしても思えなかったんです。

ペレットの主成分は穀物や野菜などの農作物ですが
栄養バランスを調整するために食品添加物が使われています。
これが気になったんです。

そして、ペレットの製造工程も気になりました。
ペレットは高温高圧で作られるものが多くあり
そうなると成分は変化するよね?と思えたからです。
それで
わが家では家庭で調理するタイプのごはんとシード類を
メインにしています。
家庭内で作りますから高温高圧にはなりません(笑)

調理するタイプのごはんとなると
従来のような乾きものではありませんから
ごはん量を量ること自体に意味がなくなってきます。

結果、わが家ではごはんの量は
本人の意思に任せるカタチになっているわけですが
特に問題もなく体重も維持できています。
発情に関してはオスということもあり
自然なこととして特に食事で制限することもないと思っています。


生きるということ

ペットとして生きる動物は自然界の動物に比べて
弱くて守ってあげなきゃいけない気持ちになりますし
もちろん危険なことや命に係わることからは
全力で守りたいと思っていますが
「思っているほど弱くない」
とも感じています。

コントロールのやり方次第では
本人の「生きる力」を弱めてしまうのかもしれない・・・

そして
誤解を恐れずに率直な考えを言うなら

コントロールされた生き方を
どんな生き物も望まないのではないか
と・・・

例えばヒトだって完璧な栄養バランスだからって
ペレットだけ毎食与えられて
制限のためにおやつもなし・・・なんて状況になったら
ストレスが溜まって発狂してしまいそうですよね。

特にわが家はコザクラインコですから
ストレス由来の毛引きを起こしやすい鳥種です。
言い換えれば、それだけ意思があり感情豊かということ。
飼い主としてできることは
QOLをいつも考えて向き合ってあげることだと考えています。









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