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常識ってそれ本当?


クリティカルシンキング

2020年の暮れ
社会天体と言われる木星と土星のコンジャンクションから
《風の時代》という言葉をよく耳にするようになりました。
特に2024年11月に冥王星が水瓶座に入るタイミングで
本格的な風の時代到来と言われています。

水瓶座は
《自由、平等、博愛》の象意があり
天王星をルーラーに持つ変革を起こす星座です。
2025年〜2044年は
個人的にも世の中も大きく変化していくと思います。

そこで
変化する前には状況把握はとても大切!
これはまさに水瓶座のキーワード
 I know の世界です。
 
今はネットで情報や知識は簡単に手に入るから
知ることのハードルはかなり低くなっているけど
その分、あふれかえった情報の中から
じぶんにとって本当に必要な情報を見つけ出すのは
難しくなりましたね。

目の前の情報を鵜呑みすると
とんでもないことになってしまうこともありますから
とりあえず
「それ本当?」
と意識して考えてみること=クリティカルシンキング
大切になってきます。

とても分かりやすいたとえが今の医療ですよね。
ワクチンのことは両極端ですから・・・


小鳥のごはんと発情のこと

わたしは子どもの頃から何十年も
小鳥と共に生活してきましたが
小鳥のごはんに関してはびっくりするくらい変化しました。

昔は粟、ヒエ、キビがメインで
ときどき麻の実、ひまわりの種くらいでしたが
今は日本の獣医師がペレットを奨めていることもあり
ペレット食がかなり増えてますよね。

ペレットが苦手でシードメインの鳥さんには
サプリで不足分を補うようにともいわれるくらい・・・


ここで問題になってくるのが
栄養状態が良好になることで引き起こされる
《発情》のこと。

安心して子育てできる快適な住環境に加えて
栄養状態も申し分なければ
種の保存の本能が芽生えて当然なわけで
今の鳥飼いさんの最大の悩み事は
《過発情問題》
特にメスの過発情はオスよりも深刻です。

実際にわたしも過去に
発情が原因でセキセイインコをなくしたことがあります。
卵を体内で作って安全に産むことは
母鳥にとって命がけなんだと思い知らされました。

だから
「できる限り人がコントロールしましょう」
という考え方が今のところ主流になっています。

すぐにできるコントロールは食事制限というわけで
厳しく制限されている鳥さんをSNSでよく見かけます。

ペレットメインだと栄養バランスは考えなくてよいので
全体量を減らすだけで適切な食事制限ができるメリットがありますから
獣医師さんが奨めるのもうなずけますね。

でも…
ここで、わたしは疑問に思ったんです。

涙ぐましい努力をさせて食事制限をすることが
果たして正解なんだろうか?・・・と。

食べることは生きることです。
栄養バランスをとって必要量を適切に食べればいい…
とは思えないんです。


わが家のごはんの考え方

わたしはひとりの飼い主であって
獣医師でも栄養士でも生物学者でもありませんから
ここからはあくまでも個人的な意見として
読んでくださるとうれしいです。
子育てと同じで飼育方法はひとつではありませんものね。

わが家では人間も
できる限り添加物を摂らない食事を心がけているので
もちろん愛鳥とて同じです。
なので
ペレット絶対とはどうしても思えなくなったんです。
(わが家もお迎え当初はペレットメインでした)

ペレットの主成分は穀物や野菜などの農作物ですが
栄養バランスを調整するために
食品添加物が使われています。
これが気になったんです。

そして、ペレットの製造工程も気になりました。
何しろ、わが家ではヒトの食事でも
食品の成分変化を考えて
電子レンジを使っていませんから
高温高圧で作られるペレットも成分は変化するよね?
と思ったんです。

それで
わが家では家庭で調理するタイプのごはんと
何十種類のフリーズドライフードや
無農薬のシード類やハーブ類と
新鮮な無農薬野菜をメインに与えています。
調理するタイプも家庭内で作りますから
高温高圧にはなりませんものね(笑)

調理するタイプのごはんを与えるようになると
ペレットとは違って水分を含みますから
量を量ること自体に意味がなくなってきます。

結果、わが家ではごはんの量は
本人の意思に任せるカタチになっているわけですが
特に問題もなく体重も維持できています。
発情に関してはオスということもあり自然なこととして
特に食事で制限することもないと思っています。


生きるということ

ペットとして生きる動物は自然界の動物に比べて
弱くて守ってあげなきゃいけない気持ちになりますし
もちろん危険なことや命に係わることからは
全力で守りたいと思っていますが
「思っているほど弱くない」
とも感じています。

だから、ヒトがコントロールすることによって
本人の「生きる力」を弱めてしまうのかもしれない・・・
とも思えるんです。

そして
誤解を恐れずに率直な考えを言うなら

コントロールされた生き方を
どんな生き物も望まないのではないか
と・・・

例えばヒトだって完璧な栄養バランスだからって
ペレットみたいなごはんを毎食与えられ
制限のためにおやつもなし・・・
なんて状況になったら
ストレスが溜まって発狂してしまいそうですものね。

特にわが家はコザクラインコですから
ストレス由来の毛引きを起こしやすい鳥種です。
言い換えれば
それだけ意思があり感情豊かということ。

だから、飼い主としてできることは
QOLを考えて向き合ってあげることだと思ってます。









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