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相手を変えようとしなくても、自分を変えようとしなくても変わるときは変わるんです

他人を変えようとしてはダメ!

自分が変わりなさい…

このフレーズよく聞きませんか?

でも…自分だって変わりたくない!

というのが本音だと思います。


◆きっかけはインコの病気

わたしの夫は気持ちを表現するのが苦手で

以前には感情表現が原因で

同級生と疎遠になってしまったことがありました。

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わたしは仕事柄、行動から気持ちを読むことが多いので

言葉での表現は気にならないのですが

別れた元妻との間の子供(子供といっても成人はしてますが…)に対する態度や

ペットに対する態度のことは気になっていたので

訊いてみたいと思っていました。


きっかけは先代のセキセイインコの病気でした。

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ぴーちゃんは1ヶ月半の闘病生活の末

助けることができず虹の橋を渡ってしまったのですが

その期間は週に2回ペースで動物病院に通っていました。


その時、わたしは夫に対して

とても残念な気持ちになりました。

ぴーちゃんの通院にかかった費用はもとより

看護環境を整えるために買い足したものや

亡くなった後の葬儀費用など

夫は1円もお金を出してくれなかったのです。


お金の払い方にはその人の価値観が見えます!

自分にとって大切だと思うものには

ヒトはお金を払う行動を取るからです。

だから

夫にとってぴーちゃんの存在価値は低かったということ。

その時期は通販で我のものだけを購入する夫に

正直なところイラッとしていました。


◆最初の変化

ぴーちゃんが居なくなって1週間ほどして

「次にインコを飼うならコザクラインコがいいかな」

と夫の口から思いがけない言葉が飛び出したのです。

ぴーちゃんの死後、夫なりに何か感じるものがあったのでしょうし

わたしのことを気遣ってくれたのだと思いました。


ぴーちゃんの代わりはどこにもいないけど

ぴーちゃんから教えてもらったことや

ぴーちゃんの看護の間に蓄えた知識を

次に活かすことにつながればいいな…

わたしも素直に夫の言葉を受け取りました。


そして、ご縁があってお迎えしたのが

コザクラインコのピナちゃんです。

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◆インコが教えてくれた他人の変え方(笑)

コザクラインコはラブバードと呼ばれ

インコの中でも特に愛情深いインコとして知られています。

その名前のとおり、ラブバードらしく

すぐに心が近づきました。

夫の心にも…たぶん(笑)

明らかに夫の行動が違うので。

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わたしはハッとしました…。

ピナちゃんは相手を変えようなんて気はサラサラありません。

自分の感情や意思を伝えているだけです。

ピナちゃんにとって大切なことを

鳴いたり噛んだりしながら小さなカラダで表現しているだけ。

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相手にこんな風に変わってもらいたいとか

相手を変えるために自分の行動を変えてみるとか

そんな必要は全くないんだと

改めてインコに教えてもらいました!


自分が大切にしている価値観を

理解してもらいたい相手にしっかり伝えることで

相手が変わっていくこともあるのです。

すべてそうなるとは言い切れませんが

お互いが心の距離を縮めたい!と思っているなら

迷うことなく自分の価値観を表現してみること

きっと変化が起こります❗️

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下鶴真理(Mari Shimozuru)
 行動心理士・セラピスト

\美しくしなやかに生きる。/
をテーマに心理学×医学×美容の視点から情報を
YouTubeやnoteで伝えています。
https://note.com/salon_lunaria/n/nae866ba6dd91

インコとの暮らしの中で
コミュニケーションや心理学も学べるのだと痛感している
そんな、インコ好きのセラピストです。

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